◆NYマーケット
原油価格の上昇を材料にエネルギー関連に買いが入り株式市場としてはひとまず買い材料になっています。原油高に伴い長期金利が再び3%台をつけたことは、金融株にとっても追い風でした。
株価の終値は、ダウは5日続伸182ドル高の24,542ドル、ナスダックは4日続伸73ポイント上昇し7,339、S&P500は反発25ポイントプラスの2,697でした。セクター別騰落率では、エネルギー、金融、素材など9セクターが上昇。一方、電気津伸と公益が上げました。
1 世界の株価
・NYダウ:24,542.54 +182.33 (▲0.75%)
・ナスダック:7,339.90 +73.00(▲1.00%)
・S&P500 : 2,697.79 +25.87(▼0.97%)
・イギリスFTSE:7,662.52 +96.77(▲1.28%)
・ドイツDAX:12,943.06 +30.85 (▲0.24%)
2 為替、金利、商品
・ドル/円:109.70-72
・ユーロ/円:130.02-05
・ユーロ/ドル:1.1851-53
・米国10年国債:3.006(+0.038%)
・米国2年国債:2.534(+0.021)
・NY原油:71.14(+2.08)
・NY金先物:1,313.0(-0.7)
・CRB指数:203.70(+1.61)
3 日経平均きょうの見通し
《株式先物》
・シカゴ/日経先物 : 22,485円
・大阪/日経先物:22,490円
《AIの予想》
前日の日経平均終値は、22,408.88円(-99.81)でしたが、「先読みAI」のQuickによる予想では、寄り付きは薄晴れで上昇して始まりそうです。日中の予想レンジは、22,364円~22,566円とのこと。
主要な内外指標のうち、5/9のニューヨーク市場ではナスダック総合指数は大きく上昇、S&P500指数も上昇しました。いづれも日経平均にポジティブに働きそうです。
4 注目ポイント
◆今日のドル/円の見通し
シティーグループ証券の高島氏によると、予想レンジは109.30円~110.30円としていました。注目ポイントとしては「新興国はどれくらい危機的か」とし、新興国の早期警戒シグナル(EWS)がこれまで高くなった、アジア通貨危機、リーマンショック、欧州通貨危機、さらにはバーナンキショックの時の水準に比べると低水準であり、まだ警戒は必要でないとの見方を示した。
◆今日の日本株の見通し
みずほ証券の三浦氏によると、予想レンジは22,400円~22,600円としていました。注目ポイントとしては「SQ後に要注意」とし、SQ前後は株価の転機になるかもしれないとの見方を示した。
SQとは、「特別清算指数」と呼ばれる株価指数先物や上場株価指数オプションの清算に使われる値のことです。株価指数先物の清算は3月、6月、9月、12月の第2金曜と決まっていて、それらの応当日にSQが算出されるので、その日は「メジャーSQ」と呼ばれ、一方、上場株価指数オプションは毎月第2金曜日に清算され、取引量が多い株価指数先物の清算がないので、「マイナーSQ」と呼ばれる。
日本で最も取引されている株価先物指数や上場株価指数オプションの対象となっている株価指数は日経平均で、これは日経225銘柄の株価から算出されています。
先物や上場オプションも、実際には需給で価格が動くので、短期的に実際の株価指数より割高になったり、割安になったりする状況が生じます。

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