NYマーケット
22日のNYの終値は、揃って反落しました。ダウは反落321ドル安の3万3,815ドル。ナスダックは反落131ポイントマイナスの1万3,818。S&P500は反落38ポイントマイナス4,134でした。三指数は午前中、落ち着いた値動きを見せていましたが。「バイデン政権がキャピタルゲイン税率を引き上げる方針」だと報じられ、一気にリスクオフムードが広がりました。NYダウは決算発表を終えた化学大手のダウが材料出尽くしとの見方から売られたことが重しとなり小幅に下落して始まりましたが、取引中盤にかけて徐々に下げ幅を縮小していました。ところが、午後にバイデン政権が富裕層のキャピタルゲイン税率を従来の2倍に引き上げる方針だと伝わりムードが一変。ダウは一時400ドル以上下落し上昇していたナスダックもマイナス圏に沈んでからは力なく推移しそのまま取引を終えました。続いてセクター別騰落率です。キャピタルゲイン税率をめぐる報道を嫌気し、11セクター全てが下落しました。
1 日経平均予想と株式先物の状況
毎朝生放送されている「ニュースモーニングサテライト」では、毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられるので、日本株に特に影響のある「シカゴ日経平均先物」なども併せて情報提供したいと思ってます。
区 分 | 内 容 |
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現物 | 【日経平均の終値】 29,188.17円(+679.62円) |
先物 | 【シカゴ/日経CME)】 28,915円 |
【大阪/日経(夜)】 28,900円 |
2 専門家の予想と注目ポイント

区 分 | 内 容 |
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今日(4/23)為替 | 予想レンジ:107.70円~108.30円 |
【為替見通し】注目ポイントは「米金融政策の正常化≠ドル高・円安」![]() ![]() (三菱UFJ銀行の内田稔氏) |
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今日(4/23)日経平均 | 予想レンジ:28,800円~29,100円 |
【日本株見通し】注目ポイントは「グローバルニッチトップ企業」![]() ![]() (岡三証券の小川佳紀氏) |
3 日経平均株価の推移
■ 今月の日経平均株価
■ NYダウチャート(3ヶ月間)



4 世界の株価、為替等



5 ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
ADR・PTS株価一覧
6 関連リンク



■ 有望銘柄の発掘、株価ニュース、決算、テーマや企業情報などが満載なサイト「株探」
■ 投資やマネーの総合情報サイト「Yahoo!ファイナンス」
■ 日経平均とNYダウとのチャート比較「Yahoo!ファイナンス」
■ 季紙版の会社四季報よりも先取りの情報が配信される 会社四季報ONLINE
■ 株式投資に必須の情報源である日経新聞電子版
■ 無料で閲覧できる情報が豊富なトレーダーズ・ウェブ
■ 基本的な指標が確認できる日経225先物リアルタイムCME SGX
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■ 日経平均長期チャート
7 お得な情報
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