NYマーケット
3日のNY株式市場三指数の終値は、ダウは6日ぶりに反落23ドル安の3万4,577ドル。ナスダックは反落141ポイントマイナス1万3,614。S&P500は反落15ポイントマイナス4,192でした。ダウは朝方200ドル以上下落する場面がありましたが、その後下げ幅を縮小し一時プラスに転じました。4日に雇用統計の発表を控える中、朝方発表された雇用関連の指標が改善したことは景気敏感株にとって安心材料となりました。バイデン大統領が、インフラ投資計画を巡る共和党との協議で、財源として掲げてきた法人税率の引き上げを撤回する提案をしたと報じられたことも買戻しを誘ったようです。一方、ナスダックは終日軟調に推移。新規失業保険申請者数やADP雇用報告に加え、サービス業の景況感を示す指標でも改善が示されたことで金利が上昇しハイテク株を中心に売りが優勢でした。セクター別騰落率の上昇率上位には、公益などディフェンシブセクターが並びました。アマゾン・ドット・コムが軟調で、一般消費財が最も大きく下落しました。
1 日経平均予想と株式先物の状況
毎朝生放送されている「ニュースモーニングサテライト」では、毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられるので、日本株に特に影響のある「シカゴ日経平均先物」なども併せて情報提供したいと思ってます。
区 分 | 内 容 |
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現物 | 【日経平均前日の終値】 29,058.11円(+111.97円) |
先物 | 【シカゴ/日経CME)】 28,995円 |
【大阪/日経(夜)】 28,980円 |
2 専門家の予想と注目ポイント

区 分 | 内 容 |
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今日(6/4)為替 | 予想レンジ:109.50円~110.70円 |
【為替見通し】注目ポイントは「テーパリングを見極める」![]() ![]() (三井住友信託銀行NYの持田拓也氏) |
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今日(6/4)日経平均 | 予想レンジ:28,950円~29,100円 |
【日本株見通し】注目ポイントは「米中関税対立の行方」![]() ![]() (和キャピタルの村松一之氏) |
3 ダウ先物リアルタイムチャート
4 日経平均株価の推移
■ 今月の日経平均株価
■ NYダウチャート(6ヶ月間)



5 世界の株価、為替等



6 ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
ADR・PTS株価一覧
7 関連リンク



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8 お得な情報
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