NYマーケット
10日のNY株式市場三指数の終値は、ダウはわずかに4日続伸、19ドル高の3万4,466ドル。ナスダックは反発、108ポイントプラス1万4,020。S&P500は反発19ポイントプラスでした。朝方消費者物価指数は予想を上回ったものの債券市場で金利は低下。ハイテク株などが買われS&P500は最高値を更新しました。10年債利回りは消費者物価物価指数に上昇で反応しましたが、比較的すぐに落ち着きを取り戻しその後低下。30年債の入札はまずまずの結果で、イベントを通過した安心感も手伝い午後から一段と水準を切り下げました。株式市場でナスダックは終値で1万4,000を回復。S&P500はおよそ一ヵ月ぶりに最高値を塗り替えました。一方ダウは朝方300ドル近くする場面がありましたが、金利の低下が銀行株の重しとなり、前日の終値近辺まで上げ幅を縮小しました。セクター別騰落率です。上昇率トップは連日でヘルスケアセクターです。最も大きく下げたのは金融、1%を超えて下落しました。
1 日経平均予想と株式先物の状況
毎朝生放送されている「ニュースモーニングサテライト」では、毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられるので、日本株に特に影響のある「シカゴ日経平均先物」なども併せて情報提供したいと思ってます。
区 分 | 内 容 |
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現物 | 【日経平均前日の終値】 28,860.80円(-102.76円) |
先物 | 【シカゴ/日経CME)】 28,825円 |
【大阪/日経(夜)】 28,830円 |
2 専門家の予想と注目ポイント

区 分 | 内 容 |
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今日の(6/11)の為替 | 予想レンジ:109.00円~109.70円 |
【為替見通し】注目ポイントは「リスク指標としての豪ドル」![]() ![]() (バルタリサーチの花生浩介氏) |
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今日(6/11)の日経平均 | 予想レンジ:28,800円~29,100円 |
【日本株見通】「超緩和策の弊害が顕在化」![]() ![]() (三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘氏) |
3 ダウ先物リアルタイムチャート
4 日経平均株価の推移
■ 今月の日経平均株価
■ NYダウチャート(6ヶ月間)



5 世界の株価、為替等



6 ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
ADR・PTS株価一覧
7 関連リンク



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8 お得な情報
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