NYマーケット
17日のNY株式市場三指数の終値は、まちまちの展開でした。ダウは4日続落210ドル安の3万3,823ドル。ナスダックは3日ぶりに反発121ポイントプラス1万4,161。S&P500はわずかに3日続落1ポイントマイナス4,221でした。FOMCから一夜明けたNY株式市場では景気敏感株が売られダウは3万4,000ドルを割り込んだ一方、金利が低下したことでハイテク株が買われナスダックは堅調に推移しました。ダウは一時400ドル以上下落。前日のFOMCが市場の想定以上にタカ派的な内容だったことから、インフレや景気の過熱を見込んで買われてきた銘柄を中心に売りが広がりました。一方、ハイテク株は幅広く買われ、ナスダックは14日につけた最高値を上回る場面がありました。三指数とも日中の値幅が大きい一日。アメリカは翌日に先物やオプション取引などの取引期限満了日が4つ重なる集中日を控えていることから、値動きが大きくなりやすかったとの見方もでています。セクター別騰落率です。インフレを見込んで買われてきた金が急落。素材セクターが軟調だったほか、原油も売られ、エネルギーセクターは3%を超えて下落しました。
1 日経平均予想と株式先物の状況
毎朝生放送されている「ニュースモーニングサテライト」では、毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられるので、日本株に特に影響のある「シカゴ日経平均先物」なども併せて情報提供したいと思ってます。
区 分 | 内 容 |
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現物 | 【日経平均前日の終値】 29,018.33円(-272.68円) |
先物 | 【シカゴ/日経CME)】 29,125円 |
【大阪/日経(夜)】 29,130円 |
2 専門家の予想と注目ポイント

区 分 | 内 容 |
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今日(6/18)の為替 | 予想レンジ:109.80円~111.00円 |
【為替見通し】注目ポイントは「米金融正常化に向けたドル高の始まり」![]() ![]() (三井住友銀行NYの田村英也氏) |
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今日(6/18)の日経平均 | 予想レンジ:29,100円~29,500円 |
【日本株見通】注目ポイントは「米金利上昇とワクチン加速で日本株優位へ」![]() ![]() (野村証券の池田雄之輔氏) |
3 ダウ先物リアルタイムチャート
4 日経平均株価の推移
■ 今月の日経平均株価
■ NYダウチャート(6ヶ月間)



5 世界の株価、為替等



6 ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
ADR・PTS株価一覧
7 関連リンク



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8 お得な情報
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