NYマーケット
15日のNY株式市場三指数の終値は、まちまちの展開でした。ダウは続伸53ドル高の3万4,987ドル。ナスダックは3日続落101ポイントマイナス1万4,543。S&P500は反落14ポイントマイナス4,360でした。15日のNY株式市場でダウは下落する場面がありましたが、決算が好感された一部の銘柄が買われ、小幅に上昇して取引を終えました。朝方発表された経済指標は強弱入り混じる内容で反応は限定的。ダウは方向感なく小動きで推移しました。FRBが今後テーパリング=量的緩和の縮小を実施することについては織り込みが進んでおり、「市場は次の材料を探している」との見方も出ています。一方、ナスダックは一時1%を超えて下落しました。決算を発表した台湾の半導体受託製造最大手TSMCが大幅に下落したことで半導体関連全体に売りが波及したほか、このところ大きく上昇し割高感が指摘されていた大型ハイテク株も総じて軟調でした。セクター別騰落率です。上昇率トップは公益でした。エネルギーは連日で大幅に下落しています。
1 日経平均予想と株式先物の状況
毎朝生放送されている「ニュースモーニングサテライト」では、毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられるので、日本株に特に影響のある「シカゴ日経平均先物」なども併せて情報提供したいと思ってます。
区 分 | 内 容 |
---|---|
現物 | 【日経平均前日の終値】 28,279.09円(-329.40円) |
先物 | 【シカゴ/日経CME)】 28,090円 |
【大阪/日経(夜)】 28,020円 |
2 専門家の予想と注目ポイント

区 分 | 内 容 |
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今日(7/16)の為替 | 予想レンジ:109.70円~110.70円 |
【為替見通し】注目ポイントはドルは量的緩和縮小の時期を探る (フィスコNYの平松京子氏) |
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今日(7/16)の日経平均 | 予想レンジ:27,000円~28,350円 |
【日本株見通】注目ポイントは日本株 下半期の需給は転換へ![]() ![]() (東海東京調査センターの仙石誠氏) |
3 ダウ先物リアルタイムチャート
4 日経平均株価の推移
■ 今月の日経平均株価
■ NYダウチャート(6ヶ月間)



5 世界の株価、為替等



6 ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
ADR・PTS株価一覧
7 関連リンク



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8 お得な情報
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