Ⅰ ANAマイルを大量に貯めるための最初の準備
大量のANAマイルを貯めるにはポイントサイトの利用が必要不可欠です。また、ポイントサイトで貯めたポイントを、高レートでマイルに交換するため、ソラチカというクレジットカードの発行が絶対必要になってきます。まずはソラチカを発行し、ポイントサイトの会員登録をします。
ポイントサイトの選択に当たっては、ポイント交換を行って最終的にはLINEルート(LINEポイント⇒メトロポイント⇒ANAマイルと交換)でANAマイルに到達させることになるので、その辺も考えてどこのポイントサイトが良いのかを決めなければなりません。
ソラチカカードは保有するだけで決済にはあまり使いません。それでクレジットカード決済でANAマイルを貯めるためることも重要でありますので、決済用クレジットカードは、ANA VISA ワイドゴールドカードがよいと思います。
カード決済では基本100円で1マイルしか貯まりませんので、例え年間100万円使っても1万マイルしかならなく、ANAマイル還元率1%ですが、ANA VISA ワイドゴールドカードを使うと最大還元率1.648%までになります。
ANAマイル還元率1.648%と最大化にするためには次の3つのことが欠かせません。
① マイ・ペイすリボの利用
② LINEルートの利用
③ 年間300万円以上の決済
1 マイ・ペイすリボの利用でボーナスポイントを獲得する
マイ・ペイすリボは三井住友カード特有の制度で、買い物の全てをリボ払いにすれば、ポイントが2倍もらえて、さらに年会費まで安くなるというものです。他社のANAカードにはこの制度はありません。
ワールドプレゼントポイントは、1,000円につき1ポイントが付与され、これは10マイルに交換することができます。
例えば、ANA VISAカードで1ヶ月合計10,000円決済したら、もらえるワールドプレゼントポイントは10ポイント。マイ・ペイすリボを利用していれば、これに加えてさらに10ポイントがもらえます。
ただし、「通常ポイント」としてではなく、「ボーナスポイント」としてです。通常ポイントの方は1ポイント=10マイルで移行できますが、ボーナスポイントの方は1ポイント=3マイルにしかなりません。
ゆえに見かけ上は、倍の2ポイントがもらえていますが、マイルに移行すると、130マイル。実質還元率は1.3%になるということです。
マイル還元率1.3%でも充分に高いですが、さらに還元率を上乗せしましょう。
2 ANA VISAカードにおけるLINEルートの利用
ワールドプレゼントポイントのボーナスポイントは、直接マイルに移行してしまうと、1ポイント=3マイルにしかなりませんでした。しかし、ボーナスポイントをいったんGポイントに移行して、LINEルートに乗せれば、還元率はさらに上がるんです。(LINEルートについてはこちら)⇒ LINEルートは2019年12月27日をもって閉鎖されました。
三井住友ワールドプレゼントは、通常ポイントとボーナスポイントがしっかりと分けられて表示されるので、ボーナスポイントだけをGポイントに交換します。
通常ポイントは直接ANAマイルに交換する。(1ポイント=10マイル)
ボーナスポイントはGポイント経由でANAマイルに交換する。(1ポイント=4.5マイル)
3 年間300万円以上決済でボーナスポイントを最大化
三井住友カードは、決済額に応じてステージが決定され、翌年からボーナスポイントがもらえるようになります。こちらもマイ・ペイすリボでもらえるのと同じくボーナスポイントなので、LINEルートで還元率の最大化ができます。
ゴールドカードの場合、年間50万円以上の決済で、翌年からステージV1、100万円以上でV2、300万円以上でV3となります。
これらの詳細についてはこちら
結局、準備の第一段階では、クレジットカードは「ソラチカ+ANA VISAワイドゴールド」を用意する必要があります。
4 ANAカードマイルプラス特約店
ANAカードマイルプラスという仕組みがあり、ANAカードマイルプラスの提携店になっているお店でANAカードを使って買い物すると、クレジットカードを使った時に貯まるポイントとは別に、さらにANAマイルが貯まり、ポイントの二重取りでお得です。
よく利用しているものでは、
■ セブンイレブン:200円=1マイル
■ マツモトキヨシ:100円=1マイル
■ スターバックスカードへのチャージ:100円=1マイル 等です。
Ⅱ ANA スーパーフライヤーズカード との関係
ANAの上級会員制度「プレミアムメンバーサービス」には、ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズの3つの区分があり、これらは全て1年間限定の資格です。
こうしたステータスを維持するためには、毎年必要なポイントを得るため、何回も飛行機に乗り続けなければなりませんが、プラチナ以上の会員にだけ一生ANA上級会員の資格を持ち続けることができる特別なクレジットカードが、ANA スーパーフライヤーズカードです。(スーパーフライヤーズ会員の特典はこちら)
将来、プラチナステイタス以上を獲得して、スーパーフライヤーズカード(SFC)をゴールドで作るつもりなのであれば、事前にANA VISA ワイドゴールドカードを予め保有している人なら、ANA VISA SFCゴールドに切り替えるのは、実質無審査で済みます。
1 ソラチカカードとANA VISAワイドゴールドカードの大事なところ
ソラチカカード
ポイントサイトで貯めたポイントは、マイルに交換すると通常0.5~0.6倍程度に大きく目減りしてしまいますが、「ANA ToMe CARD PASMO JCB (通称 ソラチカ)」、このソラチカはこのポイントを0.9倍という破格の高レートでANAマイルに交換できるクレジットカードです。
そして、陸マイラー必須のクレジットカードがソラチカカードで、このカードがないとマイルが貯まりません。
このソラチカカードはポイントサイトからANAマイルへの交換ルートが、ソラチカルートの一部閉鎖によって本年4月1日より90%⇨81%に変更になりました。
ソラチカカードからANAマイルへの交換は従来どおり、90%ですが、その前のポイントサイトの交換が一部閉鎖になったことにより、結果として81%と少しレートは下がりましたが、まだまだ健在であります。
このカード1枚で、毎月ANAマイルを最大18,000マイルを生み出すことが可能な凄いカードです。ソラチカの名前の由来ですが、それは空と地下どちらでも使えるというところからきています。
このカードはJCB発行のクレカで、ANAマイレージの機能と東京メトロの機能がついているカードであります。年会費は2,000円(税抜き)で初年度は無料です。
ANA VISA ワイドゴールドカード
ただ、ソラチカは決済での還元率が1%と低く、マイル移行手数料で年間5千円もかかるので、日々の買い物に使うにはあまり向いていないので、ソラチカとは別に、還元率の高い決済用のANAカードを持つことが重要です。
日々の買物に使う、決済用カードをどれにすればいいかについては、決済で最もマイル還元率を高くすることができるのは「ANA VISA ワイドゴールドカード」で、最大で1.648%までマイル還元率を高められます。
また、スーパーフライヤーズカード(SFC)への切り替えしたときに気になるのが「年会費」ですが、私も使っているANA VISAワイドゴールドカードをANA VISAスーパーフライヤーズゴールドカードに切り替えた場合、その年会費を最小限にする方法があります。
三井住友VISAカードのサービスである、WEB明細書サービスならびにマイ・ペイすリボへの登録によって、年会費の割引が適用になりますので、普通のゴールドカードと変わらない負担で維持することが可能で、マイ・ペイすリボは、それによって得られるボーナスポイントが非常に魅力的です。
■ANA VISAカード切り替え後の年会費の比較
ワイドゴールドカード | スーパーフライヤーズゴールドカード | ||
---|---|---|---|
本会員 | 割引前 | 15,120円(税込み) | 16,200円(税込み) |
割引後 | 10,260円(税込み) | 11,340円(税込み) |
|
家族会員 | 割引前 | 4,320円(税込み) | 8,100円(税込み) |
割引後 | 2,700円(税込み) | 6,480円(税込み) |
ゴールド最大のメリットは、カードで貯まったポイントのマイル移行費用が無料で、特に三井住友カードが発行する2枚、ANA VISA/Masterワイドゴールドカードは、マイ・ペイすリボとWEB明細サービスへの登録で年会費が10,260円(税込み)にまで割引きになります。
また、還元率も最大1.648%となるので、非常にコストパフォーマンスが高く、お薦めです。
2 家族持ちはSFC家族カードを
SFCの最大のメリットは、SFCの家族カードを発行できることで、SFC本会員とほぼ同様のSFCの特典を享受できることです。
例えば、本会員の配偶者に家族カードを作れば、それぞれのカードで同伴1名をANAラウンジに連れていくことができますし、配偶者が友人と旅行にいく場合でも、本会員がいなくても配偶者の家族カードで友人1人までラウンジ利用は可能です。
また、SFC保有者にしか利用が認められていない「優先チャックインの利用」や「預入手荷物の許容量の優遇」なども単独で利用できるようになります。
3 ANAの上級会員の特典のまとめ
「プレミアムメンバーになったら」何ができるのか? 一年間のプレミアムポイント数で、翌年度のプレミアムステイタスが決まるのですが、毎年1月から12月に獲得したプレミアムポイントの数に応じて翌年度のステイタスが決定し、4月から1年間にわたって「プレミアムメンバーサービス」を利用することができます。
また、「ダイヤモンドサービス」メンバーと「プラチナサービス」メンバーへの「特別な招待」があり、それは「ダイヤモンドサービス」メンバーまたは「プラチナサービス」メンバーが特別に申し込めるスーパーフライヤーズカード(通称:SFC)です。これに入会すると、スーパーフライヤーズ会員の間は上級会員向けのサービスを生涯にわたり利用することができます。
スーパーフライヤーズカードはクレジットカード機能付・年会費有料のカードです。
ANAマイレージクラブカードやANAカードをすでに持っている場合は、スーパーフライヤーズカードへ切り替え後も、従前のカードで貯めたマイルを、継続してつかうことができます。
■「プレミアムメンバーサービス」の詳細ついてはこちら▼です。
Ⅲ ポイントサイトによる貯め方
まず、「ポイントサイトの利点」ですが、例えば楽天市場で買い物をする場合、ブックマークに入れてある楽天のトップページから買い物を始めると思うんですが、この行動にポインサイトを経由するというワンクッション入れることによって、ポイントがいつもよりも余計に貰えるようになるというものです。
ポイントサイトをいったん経由してから楽天で買い物をすれば、楽天ポイントももらえて、さらにポイントサイトのポイントももらえ、ポイントが二重に貯まります。ポイントサイトを経由して、楽天で買物をして、さらに支払いがクレジットカードなら、決済で貯まるカードポイントも合わせて、三重取りとなります。
「ショッピングで貯める」はポイントの貯め方の基本中の基本ですが、それほど大量のポイントが貯まるわけではありません。1%ポイントバックでは、1万円買っても100ポイントしかなりません。
大量にポイントを貯めるにはポイントサイトの中にある「サービスで貯める」というところを利用します。その中で特にポイントが高い案件は、クレジットカードの発行(5,000~10,000ポイント)やFX口座の開設&取引(10,000~20,000ポイント)など案件はたくさんあります。
特にクレジットカードの発行は最もお手軽にポイントを稼げる案件で、短期間にたくさんのカードを立て続けに申し込むと、審査落ちの恐れはあるものの、そこは注意して年会費無料のカードを発行して、5,000~10,000ポイントをもらうことも可能です。
しかし、ANAマイルにするにはポイントサイトをポイント交換のため、回遊していかなければならなく、この交換ルートをきちっと押さえておくことがとても重要であると思います。
1 「 LINEルート」における各ポイントサイトからANAマイルまでの「交換ルート」
代表的なポイントサイトについて、「ポイントの価値」、「LINEに直接交換」の有無、ANAマイルまでの「交換ルート(交換レート)」を一覧にまとめました。(メトロポイントまでのルートです。)
ポイントサイト | ポイント価値 | LINEに直接交換 | 交換ルート(交換率) |
---|---|---|---|
A-ハピタス | 1pt=1円 | ⇒F⇒G⇒C⇒I⇒J(81%) ⇒F⇒I⇒J(73.6%) |
|
B-モッピー | 1pt=1円 | 〇(90.9%) | ⇒C⇒I⇒J(81%) ⇒I⇒J(73.6%) |
C-Gポイント | 1pt=1円 | 〇(95%)【注】 | ⇒I⇒J(81%) |
D-ちょびリッチ | 2pt=1円 | ⇒C⇒I⇒J(81%) |
|
E-ポイントタウン | 20pt=1円 | 〇(100%) | ⇒I⇒J(81%) |
F-Pex | 10pt=1円 | 〇(90.9%) | ⇒G⇒C⇒I⇒J(81%) ⇒I⇒J(73.6%) |
G-ワールドプレゼント | 1pt=5円 | ⇒C⇒I⇒J(81%) |
|
H-Ponta | 1pt=1円 | 〇(83.3%) | ⇒I⇒J(67.4%) |
I-LINEポイント | 1pt=1円 | ⇒J(81%) | |
J-メトロポイント | 1pt=1円 | ||
注:Gポイントは交換時に5%の手数料が必要ですが、手数料還元サービスのポイント獲得で【5%】は戻ります。 |
2 主要なポイントサイトの検証
◆ ハピタス
ハピタスから交換する場合は、PeX⇒ワールドプレゼント⇒Gポイント⇒LINEポイント⇒メトロポイント⇒ANAマイルと、6回の交換を繰り返さなければなりません。時間がかかって現実的な対応ではありません。
ただ、ANAマイル交換レートは73.6%に下がりますが、このルートもあると思います。
⇒PeX⇒LINEポイント⇒メトロポイント⇒ANAマイル(73.6%)
◆ モッピー
次にモッピーはLINEポイントに直接交換できますが、手数料が10%かかるので、交換先としてはGポイントにする方がベターであります。モッピーからGポイントへは、1日1回で1万ポイントまでしか交換できませんので、少し使い勝手が悪いと思います。
ただ、ANAマイル交換レートは73.6%に下がりますが、このルートもあると思います。
⇒LINEポイント⇒メトロポイント⇒ANAマイル(73.6%)
◆ Gポイント
次にGポイントは、直接LINEポイントに交換できますので、一番使い勝手が良いと思います。
上記の一覧表を見ていただきますと、様々なポイントサイトの交換ルートに関わっていますし、交換時に5%の手数料がかかりますが、Gポイントのサイイトで還元してくれる対象サービスでポイントを稼げば5%分のポイントは戻ってくるので、実質的に手数料なしと同様であります。
◆ ちょビリッチ
次にちょびリッチはモッピーと同じルートで交換できます。
ちょびリッチは1ポイントが1円でない(2ポイント=1円)ので注意が必要ですが、Gポイントへの交換がリアルタイムなので楽です。
◆ ポイントタウン
次にポイントタウンは、直接LINEポイントに交換できます。
Gポイントと違って手数料が無料なので、最も効率的ですが、ポイントタウンに交換できるポイントが少ないので、ポイントタウンの案件中心になるので、結果として使い勝手は悪いです。
◆ PeX
次に、PeXから直接LINEポイントに交換できます。
三井住友VISAカードのワールドプレゼントを経由させてGポイントへと移し、さらにGポイントからLINEポイントに交換するという、ハピタスのルートと同じ複雑なルートになっています。
2018/6/1からPeX110P=LINEポイント10ポイント(交換レート90.9%)になりましたので、
LINEへ直接交換するこのルートもあると思います。
⇒LINEポイント⇒メトロポイント⇒ANAマイル(73.6%)
PeXからワールドプレゼントへの交換は3週間~7週間くらいかかり、さらに、ポイントタウンも経由しないといけませんが、PeXから直接LINEポイントに交換すると、手間はかなり楽になりPeX→LINEポイントの交換日数は3日以内と短縮されます。
つまり、選択肢は、交換レート81%だが、手間のかかるルートか交換レート73.6%だが、手間の少ないルートにするのか、人によって好みが分かれるところかもしれません。
◆ ワールドプレゼント
最後に、ワールドプレゼントは三井住友カードのポイントでクレジットカードで貯めたポイント(2種類あるポイントのうち、ボーナスポイント)をGポイントに交換するルートでANAマイルに交換するとワールドプレゼントからANAマイルにするより、約15%以上の増加ができます。
それとPeXから等価交換で行う場合はワールドプレゼントを経由しなければなりません。
Ⅳ 楽天プレミアムカードはANAマイルではサブ以上
1 楽天プレミアムカードとは
ANAマイルをまめる上で、クレジットカードは、ソラチカカード+ANA VISA ワイドゴールドカードが基本中の基本ですが、ANAマイルを貯める上で、サブカード以上の実力があるのが、楽天プレミアムカードです。
このカードは、「クレジットカード」+「電子マネーEdy」+「楽天ポイントカード」の3つの機能が一つになった楽天ユーザー向け最強プレミアムカードで、最大の魅力は、カード年会費10,000円+税ながら、世界500都市1,200ヵ所以上のVIPラウンジを回数制限なしで無料利用できるプライオリティ・パスへの無料登録特典にあります。
特に楽天市場で楽天プレミアムカードを利用すると5倍~最大15倍の楽天スーパーポイントがたまります。(ただし、ANAマイルと交換できるのは通常ポイントのみ)
ANAカードは、100円の買い物で1マイルが貯まる計算になるので、還元率が1.0%です。一方、楽天プレミアムカードは、一般加盟店では、カード利用100円につき1ポイント=0.5マイル相当がたまります。「100円=0.5マイル」ですので、ポイント還元率は0.5%となります。
楽天スーパーポイントのANAマイルへの交換比率は、2 楽天スーパーポイント→1 ANAマイルですので、交換率は50%と高交換率とは言えませんが、何といっても楽天スーパーポイントがザクザク貯まれば、そんなことは関係なくなります。
2 楽天スーパーポイントでザクザクと
おススメ情報①
楽天スーパーポイントは、「2ポイント=1マイル」の高レート、かつ50ポイント以上2ポイント単位でANAマイルに交換できます。しかも、ANAマイルへの移行手数料は無料なうえ、交換申込みから2~3日間でANAマイルの登録が完了します。
おススメ情報②
一般加盟店では、楽天プレミアムカード利用100円につき1ポイント=0.5マイル相当がたまります。
楽天市場では、楽天プレミアムカード利用100円につき通常2ポイント=1マイル相当が貯まります。
さらに、ANAマイレージモールにログインのうえ、ANAマイレージモール経由で楽天市場や楽天トラベルを利用した場合、楽天市場/楽天トラベルでの買い物200円(税抜)ごとに1マイルが直接、ANAマイレージクラブのマイル口座に積算されます。
例えば、ANAマイレージモール経由で楽天市場/楽天トラベルで200円の買い物をし、楽天プレミアムカードで決済した場合、
楽天スーパーポイントが4ポイント(2マイル相当)+1マイル=合計3マイル相当がたまります!
ショッピング200円につき3マイルですから、かなりの高還元です。
また、人気店の出前・宅配ならの楽天デリバリーは100円ごとに1マイルですので、さらにお得です。
おススメ情報③
楽天市場では、2倍~最大10倍のポイント倍付けキャンペーンが頻繁に実施しており、楽天市場でのキャンペーンをチェックし、活用すれば、楽天スーパーポイントはザクザク貯まります。
そうして獲得した楽天スーパーポイントをANAマイルへ交換できるとすれば、大量のANAマイルを貯めることができます。
しかしながら、提携先から交換したポイントやキャンペーンなどで獲得した期限付きポイントはANAマイルへは交換できません。
例えば、「スーパーポイントアッププログラム」、「ポン!カン!キャンペーン」、「お誕生月+1%」で付与されるボーナスポイントは期間限定ポイントとなるため、ANAマイルへは移行できません。
一方、「月2回ポイント優待キャンペーン」(ポイント3倍~10倍)や、ショップが独自に実施しているキャンペーンでのボーナスポイントは通常ポイントとして付与されますし、楽天ポイント加盟店利用でもらえる1~2%のボーナスポイント分も通常ポイントとして付与されます。
おススメ情報④
マイルへの交換上限と下限にいついては、たった50ポイントから交換可能なのはかなり嬉しい点ですが、1回あたりの上限が、1,000ポイントというのちょっと少なすぎますね。
■ 1回あたりの単位 50ポイント(2ポイント単位)(25マイル)
■ 1回あたりの上限 1,000ポイント(500マイル)
■ 1カ月あたりの上限 20,000ポイント(10,000マイル)
また、楽天スーパーポイントの有効期限は1年間ですが、期間内に1度でもポイントを獲得するとさらに1年間期限が伸びます。
そのため、楽天カードを定期的に使えば無期限にすることが可能となります。
このように楽天カード は、年会費無料+移行手数料無料+高還元率でANAマイルが貯められるクレジットカードであり、ANAマイルを貯めるサブカード以上の実力を持っているカードだと思います。
3 ANAマイレージモールでもザクザクと
楽天市場や楽天トラベルで購入するときは、ANAマイレージモール(詳細はこちら)を経由してからが鉄則ですが、その他にも、ANAマイルへの高倍率のショップがたくさんありますし、キャンペーン情報も年中やっており、100円ごとに5マイルの超高倍率のショップもあります。
また、通年で行っている「ANAカードマイルプラス特集(詳細はこちら)」は、ANAカードでショッピングして、クレジットカード会社のポイントとマイルをダブルでゲットできるものです。
クレジットカードのポイントとは別に、100円で1マイル(または200円で1マイル)を自動で積算してくれ、さらにクレジットカード会社のポイントは、もちろんマイルへの移行も可能です。
Ⅴ 補足
1 新しく始まる「楽天カードクレジット決済」とは
楽天証券は、クレジットカードを使った投信積立時のポイント付与サービスを、2018年10月28日から開始しました。投資信託の積立購入で楽天カードを使ったクレジットカード決済が選べ、その際、楽天スーパーポイントが貯まるようになりました。詳細はこちら
2 SBI証券サービスでSBIポイントを貯める方法
SBI証券口座をお持ちの方は、次のサービスでSBIポイントをザクザク貯めてANAマイルに交換できます。
■ 投信マイレージサービス
投信マイレージサービスは、投資信託の月間平均保有額に応じてSBIポイントが貯まるポイントプログラムです。詳しくはこちら
■ 国内株式手数料マイレージサービス
国内株式取引のスタンダードプランやPTS取引の取引手数料の月間合計金額1.1%相当がSBIポイントとして貯まります。詳しくはこちら
■ 金・プラチナ・銀マイレージサービス
金・プラチナ・銀取引のスポット取引手数料や積立取引手数料の月間合計金額1.0%相当がSBIポイントとして貯まります。詳しくはこちら
■ SBIポイントの貯め方、使い方、交換の方法については、こちら
■ SBIポイントからANAマイルへの交換方法
SBIポイント(2ポイント)⇒nanaco/T-point(2ポイント)⇒ANAマイル(1マイル)
■ SBI証券の口座開設はこちら
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