◼ NYマーケット
先週末、12日のNYの株価終値を確認します。ダウは4日ぶりに反発、287ドル高の2万5,339ドル。ナスダックは3日ぶりに反発、167ポイント上昇の7,496。S&P500は7日ぶりに反発、38ポイントプラスの2,767でした。先週ダウは1週間でおよそ1,100ドルの大幅下落でした。しかし、金曜日には大手ハイテク株を中心に買戻しが入りました。
1 AIの今日の日経平均予想
金融情報サービスを手掛けるQUICKによる、AI=人工知能を駆使した日経平均の東京株式相場の予想です。
区分 | 内容 |
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AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 22,436円~22,638円 |
現物 | 【日経/前日の終値】 22,694.66円(+103.80円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 22,550円 |
【大阪/日経(夜間)】 22,570円 |
Echoって何?Echo(エコー)は、音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。「アレクサ」と話しかけるだけで、音楽の再生、天気やニュースの読み上げ、アラームのセット、Kindle本の読み上げなど簡単に音声操作 できます。一度試してみては!また、2017年11月に発売された「エコー」は、当時、スマホのアプリに相当する「スキル」の数が265種類だったが、6月22日時点で約3.8倍の1,ooo種類に達し、国内で販売するAIスピーカーでは最多となりました。
2 専門家の注目ポイント
本日のニュースモーニングサテライトでの専門家による解説です。
区分 | 内容 |
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今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:111.80円~112.70円 |
注目ポイント「年末ドル高のアノマリー」は再現されるか? 先週ニューヨークダウが急落した際、ドル円は底堅く111円台後半で下げ渋った。2018年春の米国の長期金利急騰を引き金とした世界同時株安の際にはドル円が一時104円台まで下落している。今回極端な円高に振れなかった背景には年末ドル高のアノマリーが意識されているものと思われる。10-12月期のドル円は6年連続でドル高になっている。米国企業の海外利益の国内還流が最も増えることが一因で、米国・トランプ大統領の税制改革で1月以降の海外利益の国内送金は非課税になった。これによりドル円の下値サポート力は一層強まるとみられ、また12月のFOMCでは追加利上げも見込まれている。ただし米国初の株安連鎖が治まらない場合はこの限りではないとの見方を示しました。 (三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:22,500円~22,800円 |
「急落は短期間で収束?」 先週は米国の長期金利上昇と企業決算を控えた調整売りによる世界同時株安をうけて日経平均も急落したが、米国の景気の強さを反映したもので株価を持続的に押し下げるものではないとみている。米国の企業業績は2018年・2019年とも前年比2桁増益が見込まれている。今後は米中の貿易摩擦に警戒が必要で、中国の9月の対米貿易黒字は過去最高となっている。このため市場が中国景気の減速リスクを織り込むのはまだ先になるとみられる。中国当局は今後景気が予想外に悪化した場合、資本流出リスクをともなう人民元安の容認ではなく景気対策を打ち出すとみられているとの見方を示しました。 (三井住友アセットマネジメントの市川雅浩氏 ) |
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【プロの眼マンデー】アメリカ金利急上昇 今後の株価見通しは | 世界同時株安の引き金を引いたアメリカの長期金利上昇について、イールドスプレッド(債券と株式の場合であれば、債券の長期金利から株式益利回りを引いて算出)の値が3%を割るかどうかがカギになるという。今年2月の暴落時においても同じ傾向が示された。米国の金利上昇している中で、株価上昇に必要なものは、株式益利回りの上昇と長期金利の低下であるが、今後の決算で業績の下方修正が増加するのではないか、また金利は高止まりの可能性も懸念される。そうした中で日経平均の今後の見通しについては、年度末にかけて上昇するとの見方を示しました。 (マネックス証券 広木隆氏) |
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