◼ NY株は大幅反発 ダウ547ドル高
NYの株価終値は、そろって大幅反発でした。ダウは547ドル高の2万5,798ドル。ナスダックは、214ポイント上昇の7,645。S&P500は59ポイントプラス2,809でした。ダウは全面高。500ドルを超える上昇は3月下旬以来です。好決算が相次ぎ、業績への警戒感があった株式市場に一気に資金が流れ込みました。ゴールドマンサックスなど金融大手に加え、ヘルスケア関連は寄り付き前に発表された決算が好感されダウを大きくけん引しました。また前の日の引け後に業績見通しの引き上げがあったソフトウェア関連がハイテク株を引っ張り、ナスダックは3%近い上昇でした。
セクター別騰落率は、11セクターすべて上昇です。情報技術はこのところ売りに押されていた半導体株にも買いが入りました。
1 AIの今日の日経平均予想
金融情報サービスを手掛けるQUICKによる、本日のAI(=人工知能)を駆使した日経平均の東京株式相場の予想です。
区分 | 内容 |
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AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 22,731円~22,932円 寄り付きは《晴れ☀》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 22,549.24円(+277.94円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 22,875円 |
【大阪/日経(夜間)】 22,870円 |
Echoって何?Echo(エコー)は、音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。「アレクサ」と話しかけるだけで、音楽の再生、天気やニュースの読み上げ、アラームのセット、Kindle本の読み上げなど簡単に音声操作 できます。一度試してみては!また、2017年11月に発売された「エコー」は、当時、スマホのアプリに相当する「スキル」の数が265種類だったが、6月22日時点で約3.8倍の1,ooo種類に達し、国内で販売するAIスピーカーでは最多となりました。
2 専門家の注目ポイント
本日のニュースモーニングサテライトでの専門家による解説です。
区分 | 内容 |
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今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:111.60円~112.60円 |
注目ポイント「静かに高まる円高警戒感」 円金利の動向をみると上昇傾向にあり、円高の警戒感につながっている。通貨オプションのマーケットでも同じような動きが見て取れる。今後のドル/円については、足元にブレグジット交渉や米国が日本に要求している為替条項の問題があり、さらに日銀への警戒感が出てきている状況であることから、ドル/円の上値は相当重くなるとみられ、114円を高値にしながら110~114のレンジでしばらく推移していくとの見方を示しました。 (ソシエテ・ジェネラル銀行の鈴木恭輔氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:22,700円~23,000円 |
注目ポイントは「高まる自社株買いの存在感」 先週から外国人投資家の売買に翻弄されている日本株だが、今後は国内の投資家、特に企業の自社株買いが注目される。自社株買いは2018年に入ってすでに1兆5,000億円規模となっていて、今後更に増加が見込まれる。特に足元のような株価下落の局面では、自社株買いは自社の株が割安であるとのアナウンスメント効果があり、日本株の下値を支える役割が期待できるとの見方を示しました。 (岡三証券の小川佳紀氏 ) |
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【プロの眼】日本の長期金利は一段の上昇も | ドルを保有する海外投資家は、7月31日の日銀の政策修正を受けて「日銀は金利を挙げたいようだ」と判断し、8月に入ると海外勢の円債買い越し額が大きく落ちた。また、米国と日本の長期金利の連動性が高まっており、今後さらに金利が上昇すると株価の急落が予想され、これは直近の世界同時株安の例からも明らかとの見方を示しました。 (東海東京証券の佐野一彦氏) |
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