◼ NYダウ反落 92ドル安
NYダウは91ドル安の2万5,706ドル。ナスダックは2ポイント下落の7,642。S&P500はわずかにマイナスの2,809でした。ダウは一時300ドル以上下げましたが、その水準からは反発の動きを見せ、結局小幅安でした。ダウの下げを主導したのは前日引け後の決算が嫌気されたIBMです。さらに住宅指標が弱含んだことを受けてホーム・デポなど住宅関連が売りに押されましたが、金融株はきのうまで好決算ながら上昇が限定的だったこともあり、見直し買いが入りました。
セクター別騰落率は、金融のほか、好決算を受けて急上昇のネットフリックスを含む通信が続きました。一方、一部で投資判断が引き下げられた建設資材関連が足を引っ張り、素材が下げました。
1 AIの今日の日経平均予想
金融情報サービスを手掛けるQUICKによる、本日のAI(=人工知能)を駆使した日経平均の東京株式相場の予想です。
区分 | 内容 |
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AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 22,759円~22,962円 寄り付きは《薄晴れ》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 22,841.12円(+291.86円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 22,870円 |
【大阪/日経(夜間)】 22,880円 |
Echoって何?Echo(エコー)は、音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。「アレクサ」と話しかけるだけで、音楽の再生、天気やニュースの読み上げ、アラームのセット、Kindle本の読み上げなど簡単に音声操作 できます。一度試してみては!また、2017年11月に発売された「エコー」は、当時、スマホのアプリに相当する「スキル」の数が265種類だったが、6月22日時点で約3.8倍の1,ooo種類に達し、国内で販売するAIスピーカーでは最多となりました。
2 専門家の注目ポイント
本日のニュースモーニングサテライトでの専門家による解説です。
区分 | 内容 |
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今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:112.00円~113.00円 |
注目ポイント「リスクオン・オフに左右されるドル円」 先週から株安局面でのリスクオフの円買いが進んでいる。この円買いの増加は9月末以降のユーロ売りの増加とともに起きている。イタリア発の財政危機懸念が最近の為替市場におけるリスク回避傾向の高まりに大きく影響したと窺わせる。とはいえ足元ではイタリア市場は落ち着きを取り戻し始めており、ユーロ売りの増加も止まってきている。リスク選好の回復ということになっていくと、円の売り戻し余地が膨らんでドル円を押し上げる要因となってくる可能性があるとの見方を示しました。 (シティグループ証券の高島修氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:22,700円~23,100円 |
注目ポイントは「日銀による連続ETF買い」 今回の急落局面では5日~15日の間に6営業日連続で日銀のETF買いが入った。金額的には4,200億円規模。買いつけ後は株価が反発しやすい傾向にあることが特徴となっている。今回の下落局面での売りの中心は先物や空売りの可能性が高いが、実際に先週から今週にかけて空売り比率は40%台にまで上昇した。日銀の下値買いによって市場が落ち着き、思ったよりも下がらないと判断したところで買い戻しが発生し、その後の株価上昇が引き起こされたと考えられるとの見方を示しました。 (東海東京調査センターの仙石誠氏 ) |
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