◼ NYマーケット
NYの株価終値は、ダウは続落125ドル安の2万5,191ドル。ナスダックは反落31ポイント下落の7,437。S&P500は5日続落15ポイントマイナスの2,740でした。アジア、ヨーロッパと株安の流れが続いたところで、注目のキャタピラーの決算が失望され、ダウは一時550ドルほど下げました。決算の中で、貿易摩擦の影響が確認されたことに市場は敏感に反応しました。同じく資本財の3Mも決算を材料に大きく下げたものの、世界の既存店売上高が予想を上回ったマクドナルドを中心に好決算銘柄には買いが入り、ダウは徐々に下げ幅を縮小しました。
次にセクター別騰落率は、金利が低下傾向の中で不動産や生活必需品、通信が上昇。一方、原油価格が4%を超える下落となり、エネルギーが大きく下げました。
1 AIの今日の日経平均予想
金融情報サービスを手掛けるQUICKによる、本日のAI(=人工知能)を駆使した日経平均の東京株式相場の予想です。
区分 | 内容 |
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AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 21,885円~22,081円 寄り付きは《曇り》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 22,010.78円(-604.04円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 22,175円 |
【大阪/日経(夜間)】 22,160円 |
Echoって何?Echo(エコー)は、音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。「アレクサ」と話しかけるだけで、音楽の再生、天気やニュースの読み上げ、アラームのセット、Kindle本の読み上げなど簡単に音声操作 できます。一度試してみては!また、2017年11月に発売された「エコー」は、当時、スマホのアプリに相当する「スキル」の数が265種類だったが、6月22日時点で約3.8倍の1,ooo種類に達し、国内で販売するAIスピーカーでは最多となりました。
2 専門家の注目ポイント
本日のニュースモーニングサテライトでの専門家による解説です。
区分 | 内容 |
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今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:112.10円~112.90円 |
注目ポイント「ユーロドルは下落方向に」 ここのところユーロの上値が重く短期的にはユーロドルもう一段の下げがあってもよい。ユーロドルのここ3年間の動きは、「欧米5年金利差」、「欧米のイールドカーブの形状変化」、「イタリアとドイツの10年金利差」という3つの要因で説明することができる。イタリアとドイツの10年金利差の拡大がユーロ安の要因となっているとの見方を示しました。 (JPモルガン・チェース銀行の佐々木融氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:21,900円~22,300円 |
注目ポイントは「弱気相場の始まり?」 今後弱気相場になった場合のパターンとして、景気サイクル型、構造問題型、クラッシュ型があるが、景気サイクル型は景気サイクルの終焉になるため弱気相場に入るとしばらく時間がかかる。構造問題型は金融市場の過剰な歪み。クラッシュ型は理由なきまま株価が大きく下がるもので、ブラックマンデーなどがクラッシュ型に入る。今回の下げを当てはめるのであればクラッシュ型になると考えられるとの見方を示しました。 (ソシエテ・ジェネラル証券の杉原龍馬氏 ) |
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【プロの眼】年末に向け ドル円115円超えあるか? | ドル円相場は、昨年から114円半ばで上値を抑えられているが、2つの要因で年末に向け円安方向に向かうと分析。1つは、10-12月期が円安になりやすい季節性、もう1つが、日米の実質金利差が拡大するとの見方を示しました。 (JPモルガンチェース銀行の佐々木融氏) |
3 世界の株価、為替等
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4 関連リンク
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