◼ NYマーケット
NYの株価終値は、ダウは4日ぶりに反発401ドル上昇の2万4,984ドル。ナスダックは3日ぶりに反発209ポイント上昇の7,318。S&P500は7日ぶりに反発49ポイントプラスの2,705でした。前の日の急落から買戻しの動きでした。ダウは一時500ドル以上上昇する場面がありました。急落となったきのうの取引終了後に好決算を発表したマイクロソフトやビザが大幅高となりダウをけん引しました。またきょうの取引終了後に決算が控えていたアマゾンもきのうの5.9%安から大きく買い戻され7.1%高。アマゾンをけん引役にナスダックは3%近く上昇しました。
次にセクター別騰落率は、上昇率トップはアマゾンを含む一般消費財。情報技術や通信といった昨日下げが目立ったセクターを中心に買戻しが入りました。
1 AIの今日の日経平均予想
金融情報サービスを手掛けるQUICKによる、本日のAI(=人工知能)を駆使した日経平均の東京株式相場の予想です。
区分 | 内容 |
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AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 21,537円~21,726円 寄り付きは《晴れ》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 21,268.73円(-822.45円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 22,565円 |
【大阪/日経(夜間)】 21,570円 |
Echoって何?Echo(エコー)は、音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。「アレクサ」と話しかけるだけで、音楽の再生、天気やニュースの読み上げ、アラームのセット、Kindle本の読み上げなど簡単に音声操作 できます。一度試してみては!また、2017年11月に発売された「エコー」は、当時、スマホのアプリに相当する「スキル」の数が265種類だったが、6月22日時点で約3.8倍の1,ooo種類に達し、国内で販売するAIスピーカーでは最多となりました。
2 専門家の注目ポイント
本日のニュースモーニングサテライトでの専門家による解説です。
区分 | 内容 |
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今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:112.30円~113.30円 |
注目ポイント「米GDPと利上げペース」 市場では27日に発表される米国の7-9月期GDPで3.3%の成長を見込んでいる。4-6月期からは失速するが2%程度の成長が続いていたことからすると3%台半ばの成長は依然強いものといえる。また、10-12月期も3%の成長が予想されており、トランプ政権が実施した税制改革や財政策が奏功し、通年でも3%成長が期待されている。このままいけば予想通り12月利上げになるとみられる。しかし、税制・財政刺激策の効果が今後薄れるほか、中間選挙や貿易政策の不透明性も存続することから、一部の市場参加者は2019年の売り上げペース予想を引き下げている。また、FRB副議長は講演で、2019年の利上げペースは経済インフレ次第とし、雇用のひっ迫がインフレを生まない限り利上げペースが予想を下回る可能性を指摘している。ドル円は2018年の年末までに115円または117円近辺を目指し上昇した後に2019年初めには伸び悩む展開が予想されるとの見方を示しました。 (フィスコNYの平松京子氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:21,400円~21,800円 |
注目ポイントはきょうの日本株は? 25日に800円以上下げたためそこからの反発と、米国株の上昇、円安ドル高が進行しているため上昇する可能性が高く、日中は上海株の動きをみて値動きが荒くなるところもあるとみられるとの見方を示しました。 (岡三証券の阿部健児氏 ) |
3 世界の株価、為替等
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4 関連リンク
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