◼ NYマーケット
NYの株価終値を確認します。ダウは3日ぶりに反発39ドル高の2万6,486ドル。ナスダックは3日続落52ポイント下落の7,735。S&P500も3日続落1ポイントマイナスの2,884でした。NY市場はコロンブスデーのため、市場の注目材料になっている債券市場が休場です。ただ、先週末の雇用統計を受けて10年債利回りが高水準を維持したこともあって、株価は上値が重い展開でした。割高感の強い大型のハイテク株は売りに押されました。ただ、中国株の下落やイタリアの財政懸念などリスク要因も多いなかで本来、金利上昇局面では売られやすい生活必需品などのディフェンシブ銘柄には買いが入り下値を支えました。
1 AIの今日の日経平均予想
AIの「QUICK」がきょうの東京株式相場を予想します。
区分 | 内容 |
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AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 23,381円~23,593円 |
現物 | 【日経/前日の終値】 休場 |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 23,625円 |
【大阪/日経(夜間)】 休場 |
Echoって何?Echo(エコー)は、音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。「アレクサ」と話しかけるだけで、音楽の再生、天気やニュースの読み上げ、アラームのセット、Kindle本の読み上げなど簡単に音声操作 できます。一度試してみては!また、2017年11月に発売された「エコー」は、当時、スマホのアプリに相当する「スキル」の数が265種類だったが、6月22日時点で約3.8倍の1,ooo種類に達し、国内で販売するAIスピーカーでは最多となりました。
2 専門家の注目ポイント
区分 | 内容 |
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今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:112.60円~113.60円 |
注目ポイント:「金市場が示唆するもの」 株と金の値動きは逆相関の関係になるはずだが、8月中旬以降は株が上昇するなかで金の下落が下げ止まっており、金利上昇の悪影響を先回りで警戒していたとみることができる。週末の雇用統計で労働市場の堅調さが確認できたことで金利には一層の上昇圧力がかかることが予想され、警戒の色がより強くなるとみられる。為替市場で上値の重い時間が続くとみられるが、それがどのくらい継続するかを見極めるためにも金相場の動向を踏まえつつ、株価の動向を注視する必要があるとの見方を示しました。 (三菱UFJ信託銀行の小林浩一氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:23,400円~23,700円 |
注目ポイント:「偶発と暴発」 日本株の割安が徐々に修正されていく過程にあって今後は国内要因より外部要因が注目される。外部要因として注目される動きは2つあり、1つは南シナ海における米中の偶発的な軍事衝突の懸念。もう1つは中東におけるイランの暴発懸念。11月5日には米国がイランへの制裁第2弾として原油取引禁止を発動するとの見方を示しました。 (大和キャピタルの村松一之氏 ) |
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【プロの眼】逃げ水のように上昇する米長期金利 | 今年前半にアメリカの長短金利が逆転し、いわゆる逆イールドが近々起きるとの見方が多かったが、景気後退の先送りを織り込んでいることや、足元の景気指標が想定以上に強いことなどから長期金利が上昇し回避されている。予想された景気後退も逃げ水のように遠のいていることを米国のイールドカーブは示唆しており、米国経済は過去に経験したことのない未体験ゾーンに入っていると解説。 (SMBC日興証券の森田長太郎氏) |
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