◼ NYダウ 5日ぶりに反落
先週末、9日のNYの株価終値は、ダウは5日ぶりに反落201ドル安の2万5,989ドル。ナスダックは続落、123ポイント下落の7,406。S&P500も続落、25ポイントマイナスの2,781でした。先週金曜日は中国経済の減速懸念や、下げ止まらない原油価格など、悪材料が重なりました。
1 AIの今日の日経平均予想
金融情報サービスを手掛けるQUICKによる、本日のAI(=人工知能)を駆使した日経平均の東京株式相場の予想です。
区分 | 内容 |
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AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 22,121円~22,319円 寄り付きは《雨》 |
現物 | 【日経/金曜日の終値】 22,250.25円(-236.67円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 22,125円 |
【大阪/日経(夜間)】 22,140円 |
Echoって何?Echo(エコー)は、音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。「アレクサ」と話しかけるだけで、音楽の再生、天気やニュースの読み上げ、アラームのセット、Kindle本の読み上げなど簡単に音声操作 できます。一度試してみては!また、2017年11月に発売された「エコー」は、当時、スマホのアプリに相当する「スキル」の数が265種類だったが、6月22日時点で約3.8倍の1,ooo種類に達し、国内で販売するAIスピーカーでは最多となりました。
2 専門家の注目ポイント
本日のニュースモーニングサテライトでの専門家による「ドル/円」と「日本株」の見通しです。
区分 | 内容 |
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今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:113.20円~114.20円 |
【注目ポイント】「原油安でも円安」 原油先物価格はこの1ヵ月で20%も値を下げている。本来、原油が下がれば米国長期金利が下がって円高になりやすいとされるが、今回は円安になっている。米国のBEI(期待インフレ率)が低下してきているにも関わらず、財政拡張リスクや需給悪化懸念などから米国の10年債利回りはむしろ上昇してきている。そのため、10年債利回りからBEIを差し引いて計算される実質金利が強く上昇している。8月以降のドル円相場は、日米の実質金利差とほぼ連動しているため、結果として原油安によって円安が起きる形となっている。原油価格が節目となるチャートポイントを割り込んで一時的に値下がりすれば、ドル円が10月高値である114円55銭を目指す可能性があるとの見方を示しました。 (SMBC日興証券の野地慎氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:22,100円~22,300円 |
【注目ポイント】「日本株の割安感とアメリカのねじれ議会」 日経平均は依然として割安で、ここから株価水準を切り上げても利益予想の面からは正当化されると考えられる。米国ねじれ議会は必ずしも政権の機能不全や景気の冷え込みを意味するものではないため過度な懸念は不要。米国大統領選挙を控え民主党も共和党も大きな混乱を招く対立を避けると思われる。一方、通商政策では11月末ごろに米中首脳会談が予定されているが、中間選挙後ということもありあらためて市場の関心が集まっている。日本株への影響について、米中首脳会談で将来的な貿易協議の枠組みが示された場合、日本株は素直に好感すると考えられる。また、大豆農家など米国国内にも関税引き上げの影響が出始めている。2020年の大統領選挙を意識し、米国の強硬一辺倒の姿勢に変化がみられれば市場にも安心感が広がるとみられるとの見方を示しました。 (三井住友アセットマネジメントの市川雅浩氏 ) |
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