米朝「完全非核化」確認
トランプ大統領は体制保証を約束したが、非核化の時期や検証については先送り
◆NYマーケット
米朝首脳会談については、無事に終了という安心感もある一方で、具体性に欠けたという見方もあり、相場の方向を決める材料にはなっていません。きょうから始まったFOMCの政策決定を明日に控え連日で動きづらい環境の中、ダウは昨日の5ドル高に続き今日もほぼ横ばいで取引を終えました。
株価の終値は、ダウは5日ぶりに反落1ドル安の2万5,320ドル、ナスダックは3日続伸で最高値更新43ポイント上昇の7,703、S&P500も3日続伸4ポイントプラスの2,786でした。セクター別騰落率は、上昇率トップは公益。先週から指数の構成銘柄に加わったツイッターが大きく上昇し、情報技術をけん引しました。

ch225世界の株価リアルタイムチャート
1 世界の株価
・NYダウ:25,320.73 -1.58(▼0.01%)
・ナスダック:7,703.79 +43.86(△0.57%)
・S&P500 : 2,786.85 +4.85(△0.17%)
・イギリスFTSE:7,703.81 -33.62(▼0.43%)
・ドイツDAX: 12,842.30 -0.61(0.00%)
・フランスCAC:5,453.37 -20.54(▼0.38%)
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ダウ | ▼0.62% |
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FTSE100 | ▼0.43% |
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DAX | 0.00% |
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ボベスパ | △0.62% |
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SENSEX | △0.59% |
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上海総合 | △0.88% |
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MICEX | 休場 |
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日経平均 | △0.33% |
2 為替、金利、商品
・ドル/円:110.35-38
・ユーロ/円:129.62-66
・ユーロ/ドル:1.1744-47
・米国10年国債:2.964(+0.007)
・米国2年国債:2.544(+0.017)
・NY原油:66.36 +0.26
・NY金先物:1,299.4 -3.8
・CRB指数:200.14 +0.75
3 日経平均きょうの見通し
◆株式先物
・シカゴ/日経先物 : 22,800円
・大阪/日経先物:22,800円
◆AIの日経平均の予想
前日の日経平均終値は、22,878.35(+74.31)でしたが、「先読みAI」のQuickによる予想では、寄り付きは曇りで、降水確率は46%です。横ばい圏で始まりそうです。
日中の予想レンジは、22,798円~23,004円とのこと。
主要な内外指標のうち、6/12のニューヨーク市場ではS&P500指数は小幅高して日経平均にポジティブ、一方、フランスCAC40は小幅下落してネガティブに働きそうです。このところ日経平均との相関が高まっているシカゴ日経平均先物(円建て)は小幅下落。日経平均の予報にはネガティブです。
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4 注目ポイント
◆今日のドル/円の見通し
大和証券の亀岡氏によると、
予想レンジは109.80円~110.70円としていました。
注目ポイントとしては「FF金利見通し」とし、FOMCにかけてドル円は堅調に推移するとみており、FOMCメンバーによる18年末FF金利見通しは、17年12月から18年3月時点では、利上げ3回(2.125%)と利上げ4回(2.375%)は同数と上方修正され、また、19年末FF金利見通しも中心値が2.625%から2.875に上方修正されました。
ただ市場の織り込み期待もすでに高まっていたため、当局者の利上げ見通しに過剰に反応することはなく、長期金利とドル円は下落に向かいました。今回のFOMCで今年の利上げ見通しが上方修正されても、来年の利上げ見通しが上昇修正されない限り、長期金利とドル円は下落に向かう可能性があるとしていました。
◆今日の日本株の見通し
岡三証券の阿部氏によると、
予想レンジは22,700円~22,900円としていました。
注目ポイントとしては「安倍政権と”青木率”」とし、「青木率(青木の法則)」とは、内閣支持率と政党支持率の合計が50%を割り込むと政権が倒れるという経験則で、参議院のドンであった青木幹雄元官房長官が付けたものです。
現在の安倍政権においては青木率は下げ止まっており、先週の新潟県知事選でも勝っており、9月の総裁選で安倍首相が3選の可能性が高まり、また、外国人の累積日本株買い越し額についても外国人売りが止まり、買い越しに転じれば日本株の上昇の可能性もあるとしていました。
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