AIによる今日の日経平均予想(9/13)

◼ ＮＹマーケット
貿易をめぐる好材料と悪材料で売り買いが交錯しました。アメリカが中国に貿易協議の再開を提案したと一部で報じられたことを好感し、ボーイングなどが上昇しましたが、同じくダウ銘柄の事務用品大手３Ｍは、経営幹部が原材料コストの上昇が業績の逆風になるとの見通しを示したことで下落し、上値を抑えました。
株価の終値は、ダウは続伸27ドル高の２万5,998ドル。ナスダックは３日ぶりに反落18ポイント下落の7,954。Ｓ＆Ｐ500は３日続伸１ポイントプラスの2,888でした。
続いてセクター別騰落率は、上昇したのは電気通信や生活必需品など。一方金利の低下で金融が下げたほか、投資判断の引き下げがあった半導体が売られ情報技術も軟調でした。 

1 AIの今日の日経平均予想

区分	内容
AIの日経平均予想	【予想レンジ】 22,536円～22,737円
	【予測分析】 寄り付きは【曇り】で、前日終値近辺で始まりそうです。 内外の主要な指標のうち、9/12のニューヨーク市場ではナスダック総合指数は小幅下落して日経平均にネガティブ、一方、フランスCAC40は上昇してポイティブに働きそうです。このところ日経平均との相関が高まっている米国債（２年）の利回りは横ばい圏でした。
現物	【日経/前日の終値】 22,604.61円(-60.08)
先物	【シカゴ/日経(CME)】 22,645円
	【大阪/日経（夜間）】 22,620円

2 専門家の注目ポイント

区分	内容
今日のドル/円の見通し	予想レンジ：110.80円～111.70円
	注目ポイント：「ドル安が円安を促す構図」 ドル指数は米国２年債に連動してドル高が続き、８月以降はドル指数とドル円は逆相関になり、ドル高になると円高、一方ドル安になると円安になるとの見方を示しました。（ＳＭＢＣ日興証券の野地慎氏 ）
今日の日本株の見通し	予想レンジ：22,500円～22,800円
	注目ポイント：「補正予算と日本株」 9/20の自民党総裁選後において、日本株に関して注目は「補正予算」であるが、10月に第１次補正予算？、12月に第２次補正予算？とも噂されているが、平成12年度以降の日経平均をみると、補正予算閣議決定前から日経平均は上昇していることから、今回も３～4兆円規模の補正が必要との見方を示しました。（野村証券の松浦寿雄氏 ）
【プロの眼】中国の外貨準備は十分か？	中国の外貨準備高は、一時４兆ドル近くあったが現在３兆ドル近くに減少、それでも世界一の規模で。その中国の外貨準備高はＩＭＦの試算からは約5,000億ドル不足しており、この外貨準備不足で人民元安になっているという。（ソニーフィナンシャルホールディングスの菅野雅明氏）

3 きょうの株価材料

区分	企業名	内容
業績	鳥貴族	純利益▼32%減
日経	しまむら	3-8月期４割減益、営業利益140億円程度減、機能性のヒット商品が続かず天候不順も響く
ビジネス	パナソニック	米ベンチャーと連携
業績	ジャパンミート	純利益△4%増へ

4  QUICKの注目銘柄

企業名	内容	昨日の終値
神戸物産	17年11月-18年7月期（前年比）経常利益115億円（▼3%減）	5,450円 +10円 (+0.18%)
シーズHD	大和証券目標株価5,480円⇒4,580円に引き下げ	4,110円 -700円 (-14.55%)
ルネサンス	ドイツ証券が目標株価1,200円⇒870円に引き下げ	725円 -29円 (-3.85%) -

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