◼ NYダウ5日ぶり反落
アメリカの中国に対する制裁関税第3弾の行方が注目されていましたが、まもなく内容が明らかになるようです。取引終盤トランプ大統領が株式市場の取引終了後に内容を発表すると述べました。結局まだ内容は出てきていませんが、株価はトランプ大統領の予告を受けて引けにかけて下げ幅を拡大する展開でした。
株価の終値は、ダウは5日ぶりに反落92ドル安の2万6,062ドル。ナスダックは続落114ポイント下落の7,895。S&P500は6日ぶりに反落16ポイントマイナス2,888でした。
続いてセクター別騰落率は、上昇したのは不動産、生活必需品などのディフェンシブセクター。一方、アップルが足を引っ張った情報技術、アマゾンを含む一般消費財が軟調でした。
目次
1 AIの今日の日経平均予想
区分 | 内容 |
---|---|
AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 23,015円~23,221円 |
【予測分析】 寄り付きは【小雨】で、下落して始まりそうです。 内外の主要な指標のうち、9/17のニューヨーク市場ではナスダック総合指数は大幅に下落、S&P500指数は下落しました。いずれも日経平均にネガティブに働きそうです。 |
|
現物 | 【日経/前日の終値】 23,094.67円(+273.35) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 23,015円 |
【大阪/日経(夜間)】 22,070円 |
Echoって何?Echo(エコー)は、音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。「アレクサ」と話しかけるだけで、音楽の再生、天気やニュースの読み上げ、アラームのセット、Kindle本の読み上げなど簡単に音声操作 できます。一度試してみては!また、2017年11月に発売された「エコー」は、当時、スマホのアプリに相当する「スキル」の数が265種類だったが、6月22日時点で約3.8倍の1,ooo種類に達し、国内で販売するAIスピーカーでは最多となりました。
2 専門家の注目ポイント
区分 | 内容 |
---|---|
今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:111.30円~112.30円 |
注目ポイント:「円高の際の幅とメド」 IMM投機筋の円ポジションをみると、円売りの持ちポジションは減少してきており、ドル/円では円高は進まない状況であり、111円台の水準が続く状況であるとの見方を示しました。(ソニーフィナンシャルホールディングスの尾河眞樹氏 ) |
|
今日の日本株の見通し | 予想レンジ:23,000円~23,300円 |
注目ポイント:「配当利回り」 日経平均は、配当利回り2%ラインが下値を支えており、配当利回り水準別の累積リターン(年率換算)でみると、高利回り銘柄は約10%も上昇しており、配当利回りによって株価の上昇に差が生じているとの見方を示しました。(岩井コスモ証券の林卓郎氏 ) |
|
【プロの眼】日本企業 収益力向上の課題 | 順調な日本経済だが企業収益はも順調に伸びているが、これは日本企業に限ったことではなくアメリカ企業も同じく10%前後の増益が続く可能性がある。日本企業の収益力の死角は労働生産性が伸び悩んでおり、特にソフトウェア投資が中小企業は大企業に遅れており、IT投資が進まない背景に、ITスキル不足、システク導入コストが高いとの思い込み、更には自前主義等の理由があると解説。(経済産業研究所 中島厚志氏) |
3 きょうの株価材料
区分 | 企業名 | 内容 |
---|---|---|
業績 | ヤマトHD | 4-6月期決算を訂正、純利益40億円⇒26億円に訂正、引っ越し代の過大請求問題で特損を計上 |
日経 | 日産 | 栃木工場で高級EV量産、海外では高級ブランド「インフィニティ」として、日本では日産ブランドでそれぞれ販売 |
企業 | UKC | バイテックと統合へ |
業績 | 力の源HD | 通期予想を下方修正 |
4 QUICKの注目銘柄
企業名 | 内容 | 昨日の終値 |
---|---|---|
ジャストプランニング | 2019年1月期経常利益4億7,000万円⇒3億7,000万円に引き下げ | 776円 +48円 (+6.59%) |
オハラ | 2018年10月期経常利益29億円⇒38億円に引き上げ | 2,979円 +67円 (+2.30%) |
アスクル | 2018年6-8月期経常損益1億4,600万円の赤字 | 3,300円 -20円 (-0.60%) - |
5 世界の株価、為替等
世界の 株価、為替、金、原油、ADR株価情報などは、次のサイトがお勧めです。
コメント