◼ NYマーケット3指数揃って上昇
今年最初のFOMCは株式市場にとって望んでいた通りのハト派の内容でした。声明文の公表でもう一段の上昇。さらに、パウエル議長の会見でも特に方向性を変える発言はなく、ダウは12月上旬以来の2万5,000ドルをつける展開です。保有資産の縮小計画の修正について、声明文とは別の資料を示すなど、政策を調整する姿勢を明確にしました。債券市場も金利低下で反応しています。今年の利上げに対する見方は一段と後退し、次回3月の会合での、利上げ確率はほぼゼロになっています。このところ動きの鈍かったドル円もさすがに今回の明確なハト派姿勢に反応しました。声明文発表後に一気に109円を割り込みました。
NYの株価終値は、ダウは434ドル上昇の2万5,014ドル。ナスダックは154ポイント上昇の7,183。S&P500は41ポイントプラスの2,681でした。
オススメ!三井住友カード♬1 AIの日経平均予想と株式先物の状況
「今日の日経平均予想」は、毎朝(月~金の5:45~)に生放送されている「ニュースモーニングサテライト:通称モーサテ」の番組内容の中で、特に日経平均に影響すると思われるものを投資初心者向けに、お伝えしようとするものです。この番組は日本経済新聞社の協力により、経済・市況関連情報に的を絞った朝のニュ-ス番組で、ホットな情報が提供されます。
毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられ、それらを踏まえ東京からの放送は、市場予測などを中心に今後の動向を分析する構成になっています。日本の金融市場には外国人投資家の動向が色濃く反映されることから、毎日注目しています。

区 分 | 内 容 |
---|---|
AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 20,558円~20,741円 寄り付きは《薄晴れ》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 20,556.54円(-108.10円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 20,790円 |
【大阪/日経(夜間)】 20,780円 |
2 今月のAI日経平均予想騰落結果
1月のAI(さきちゃん)による日経平均予想レンジに日経平均株価終値が入っているかどうかの騰落結果を更新しています
日付 | AI予想レンジ | 日経平均始値 | 日経平均終値 | 騰落結果 |
---|---|---|---|---|
1/31 (木) | 20,558円~20,741円 【上昇予想】 前日終値20,556.54円 | 20,832.91円 | 20,773.49円 (+216.95円) | 当り |
1/30 (水) | 20,486円~20,670円 【下落予想】 前日終値20,664.64円 | 20,701,62円 | 20,556.54円 (-108.10円) | 当り |
1/29 (火) | 20,461円~20,644円 【下落予想】 前日終値20,649.00円 | 20,555.44円 | 20,664.64円 (+15.64) | ハズレ |
1/28 (月) | 20,765円~20,949円 【上昇予想】 先週末終値20,773.56円 | 20,746.29円 | 20,649.00円 (-124.56) | ハズレ |
1/25 (金) | 20,467円~20,649円 【上昇予想】 前日終20,574.63値円 | 20,598.64円 | 20,773.56円 (+198.93円) | 当り |
1/24 (木) | 20,480円~20,663円 【上昇予想】 前日終値20,593.72円 | 20,506.24円 | 20,574.63円 (-19.09円) | ハズレ |
1/23 (水) | 20,362円~20,545円 【下落予想】 前日終値20,622.91円 | 20,453.44円 | 20,593.72円 (-29.19円) | 当り |
1/22 (火) | 20,664円~20,848円 【上昇予想】 前日終値20,719.33円 | 20,770.06円 | 20,622.91円 (-96.43円) | ハズレ |
1/21 (月) | 20,813円~20,996円 【上昇予想】 前日終値20,666.07円 | 20,848.38円 | 20,719.33円 (+53.26円) | ハズレ |
1/18 (金) | 20,429円~20,610円 【上昇予想】 前日終値20,402.27円 | 20,472.81円 | 20,666.07円 (+263.80円) | 当り |
1/17 (木) | 20,492円~20,673円 【上昇予想】 前日終値20,442.75円 | 20,544.23円 | 20,402.27円 (-40.48円) | ハズレ |
1/16 (水) | 20,461円~20,644円 【上昇予想】 前日終値20,555.29円 | 20,575.72円 | 20,442.75円 (-112.54円) | ハズレ |
1/15 (火) | 20,061円~20,242円 【下落予想】 前日終値20,359.70円 | 20,264.82円 | 20,555.29円 (+195.59円) | ハズレ |
1/11 (金) | 20,173円~20,352円 【上昇予想】 前日終値20,163.80円 | 20,296.45円 | 20,359.70円 (+195.9円) | 当り |
1/10 (木) | 20,271円~20,453円 【上昇予想】 前日終値20,427.06円 | 20,270.88円 | 20,163.80円 (-263.26円) | ハズレ |
1/9 水) | 20,247円~20,427円 【上昇予想】 前日終値20,204.04円 | 20,366.30円 | 20,427.06円 (+223.02円) | 当り |
1/8 (火) | 20,092円~20,270円 【上昇予想】 前日終値20,038.97円 | 20,224.67円 | 20,204.04円 (+165.07円) | 当り |






3 専門家の予想と注目ポイント



区 分 | 内 容 |
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今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:108.60円~109.70円 |
【注目ポイント】「ユーロ反発への期待感」 2018年の年末からFRB・パウエル議長がハト派よりの発言をしたことを手がかりにして、ユーロドルと通貨オプションの需給に乖離が起き、ユーロに先高感が出てきている。今後のユーロドル相場、ドル円相場の見通しについて、利上げ停止観測が現実味を帯びてくるとドル安が進みやすくなる。そこから先はECBと日銀の金融政策の正常化への姿勢の差がマーケット・為替にも影響するとみられる。ユーロドルの方は年末にかけて大きく値を伸ばしていくとみられるが、ドル円の方は105円ぐらいまでの値を下げる緩やかな展開になるとの見方を示しました。 (ソシエテ・ジェネラル銀行の鈴木恭輔氏 ) |
|
今日の日本株の見通し | 予想レンジ:20,500円~20,800円 |
【注目ポイント】「チャイナリスクの行方と影響」 中国の影響で日本の製造業PMIも急低下している。今後については業績見通しがまだ底を打っていない可能性に注意が必要。チャイナリスクの水準を示すとされる中国経済政策不確実性指数を見ると、チャイナリスクは史上最高水準にまで上昇しており、日本のグローバル企業を象徴する中国関連株の不安要因となっている。また、米国で2018年8月に成立した国防権限法で、2019年8月以降はファーウェイやZTEなど中国大手IT5社との取引が制限され、日本など同盟国を巻き込み中国に対する輸出統制委員会が再現される可能性が懸念されている。個別銘柄によってはこうしたリスクの影響を警戒する必要があるとの見方を示しました。 (楽天証券経済研究所の香川睦氏 ) |
4 世界の株価、為替等



5 ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
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6 関連リンク



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7 お得な情報
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