◼ NYマーケット
政府閉鎖の影響で発表が遅れていた去年12月の小売売上高が予想外のマイナス。市場に動揺が走り、ダウは安く始まったものの、徐々に下げ幅を縮める展開です。これまでに年末商戦が好調だったことを示す数字も出ていただけに、小売売上高の予想外のマイナスについて、市場関係者の間では、実態を反映しているのか懐疑的な見方もあるようです。また、FRBの高官が保有資産縮小の年内終了に言及したように、あまりにも悪い数字はFRBのハト派姿勢につながるとの思惑も生まれやすく、株価は朝の安値から反発しています。
NYの株価終値は、ダウは103ドル下落の2万5,439ドル。ナスダックは6ポイント上昇の7,426。S&P500は7ポイントマイナスの2,745でした。
オススメ!三井住友カード♬1 AIの日経平均予想と株式先物の状況
「今日の日経平均予想」は、毎朝(月~金の5:45~)に生放送されている「ニュースモーニングサテライト:通称モーサテ」の番組内容の中で、特に日経平均に影響すると思われるものを投資初心者向けに、お伝えしようとするものです。この番組は日本経済新聞社の協力により、経済・市況関連情報に的を絞った朝のニュ-ス番組で、ホットな情報が提供されます。
毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられ、それらを踏まえ東京からの放送は、市場予測などを中心に今後の動向を分析する構成になっています。日本の金融市場には外国人投資家の動向が色濃く反映されることから、毎日注目しています。

区 分 | 内 容 |
---|---|
AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 20,986円~21,173円 寄り付きは《雨》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 21,139.71円(-4.77円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 20,990円 |
【大阪/日経(夜間)】 21,030円 |
2 今月のAI日経平均予想騰落結果(2月)
2月のAI(さきちゃん)による日経平均予想レンジの騰落結果を更新しています
日付 | AI予想レンジ | 日経平均始値 | 日経平均終値 | 騰落結果 |
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2/28 (木) | 21,449円~21,640円 【上昇予想】 前日の終値21,556.51円 | 21,536.55円 | 21,385.16円 (-171.35円) | ハズレ |
2/27 (水) | 21,431円~21,621円 【上昇予想】 前日の終値21,449.39円 | 21,504.61円 | 21,556.51円 (+107.12円) | 当たり |
2/26 (火) | 21,506円~21,697円 【上昇予想】 前日の終値21,528.23円 | 21,556.02円 | 21,449.39円 (-78.84円) | ハズレ |
2/25 (月) | 21,355円~21,544円 【上昇予想】 先週末終値21,425.51円 | 21,567.66円 | 21,528.23円 (+102.72円) | 当たり |
2/22 (金) | 21,326円~21,516円 【横這い予想】 前日の終値21,464.23円 | 21,376.36円 | 21,425.51円 (-38.72円) | 当たり |
2/21 (木) | 21,352円~21,541円 【上昇予想】 前日の終値21,431.49円 | 21,422.31円 | 21,464.23円 (+32.74円) | 当たり |
2/20 (水) | 21,278円~21,467円 【上昇予想】 前日の終値21,302.65円 | 21,346.04円 | 21,431.49円 (+128.84円) | 当たり |
2/19 (火) | 21,090円~21,279円 【下落予想】 前日の終値21,281.85円 | 21,256.58円 | 21,302.65円 (+20.80円) | ハズレ |
2/18 (月) | 21,034円~21,220円 【上昇予想】 先週末終値20,900.63円 | 21,217.32円 | 21,281.85円 (+381.22円) | 当たり |
2/15 (金) | 20,986円~21,173円 【上昇予想】 前日の終値21,139.71円 | 21,051.51円 | 20,900.63円 (-239.08円) | ハズレ |
2/14 (木) | 21,050円~21,237円 【上昇予想】 前日の終値21,144.48円 | 21,147.89円 | 21,139.71円 (-4.77円) | 当たり |
2/13 (水) | 20,854円~21,039円 【上昇予想】 前日の終値20,876.45円 | 21,029.93円 | 21,144.48円 (+280.27円) | 当たり |
2/12 (火) | 20,329円~20,509円 【上昇予想】 先週末の終値20,333.17円 | 20,442.55円 | 20,876.45円 (+543.28円) | 当たり |
2/8 (金) | 20,283円~20,468円 【下落予想】 前日の終値20,751.28円 | 20,510.50円 | 20,333.17円 (-418.11円) | 当たり |
2/7 (木) | 20,769円~20,954円 【横這い予想】 前日の終値20,874.06円 | 20,812.22円 | 20,751.28円 (-122.78円) | ハズレ |
2/6 (水) | 20,923円~21,108円 【上昇予想】 前日の終値20,844.45円 | 20,928.87円 | 20,874.06円 (+29.61円) | ハズレ |
2/5 (火) | 20,862円~21,047円 【上昇予想】 前日の終値20,883.77円 | 20,960.47円 | 20,844.45円 (-39.32円) | ハズレ |
2/4 (月) | 20,743円~20,927円 【上昇予想】 先週末終値20,788.39円 | 20,831.90円 | 20,883.77円 (+95.38円) | 当たり |
2/1 (金) | 20,558円~20,741円 【下落予想】 前日終値20,773.49円 | 20,797.03円 | 20,788.39円 (+14.90円) | ハズレ |






3 専門家の予想と注目ポイント



区 分 | 内 容 |
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今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:109.90円~110.90円 |
【注目ポイント】 「歴史に学ぶ関税相場」 貿易戦争が本格化するリスクが顕在化したときの市場動向について過去の歴史を振り返る。米国が関税を大きく引き上げた1930年前後の株価動向と現在の株価動向を比較。株価が大きく変動した場合のドル円相場への影響について解説。 (三井住友信託銀行NYの持田拓也氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:20,900円~21,200円 |
【注目ポイント】「もう」は「まだ」なり? 日経平均は2018年12月25日につけた安値1万9,155円から、「もう」2,000円も上がってきている。だから「もう」買えないという投資家が多い。投資家は安値と現在の株価を比較して投資をためらってしまうことが多いが、こういう時こそ客観的に見ていくことが重要。PBRを基準に日経平均を3年間保有したときのパフォーマンスを見ると、現在のPBR1.1倍程度で買って3年程度保有した場合、ほとんどのケースでプラスのリターンが確保できているという結果になっている。平均すると、現在の水準で買えば40%程度のリターンが享受できる。そのため、長期で見れば、「もう」は「まだ」なり、となる。世界経済の減速懸念は広がっているが、すでにマクロ環境の改善を示す指標も出てきている。世界の景況感をいち早く反映するとされる工作機械受注の外需を見ると、2ヵ月連続で減少幅を縮小する展開になっているとの見方を示しました。 (大和証券の石黒英之氏 ) |
4 世界の株価、為替等



5 ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
ADR・PTS株価一覧はこちらのサイト
6 関連リンク



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7 お得な情報
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