ツイッターの1月から3月期の決算は、前の年と比べ純利益が3.1倍の1億9,080万ドルとなりました。また、世界の月間平均利用者数が3億3,000万人となり、前の期と比べて2.8%増加し、株価も15.6%上昇しました。
◼ NYナスダック SP500が最高値
NYの株価終値は、ダウは反発145ドル高の2万6,656ドル。ナスダックは3日続伸で去年8月以来の最高値更新105ポイント上昇8,120。S&P500も3日続伸でこちらは去年9月以来の最高値更新25ポイントプラスの2,933でした。
世界経済減速に対する懸念が徐々に和らぎつつある中、堅調な企業業績が確認されたことで、ナスダックは8ヵ月ぶりS&P500は7ヵ月ぶりに最高値を更新しました。ダウ銘柄では、航空機関連のユナイテッドテクノロジーズやコカ・コーラなどが上昇。一方で慎重な見通しを示したP&Gは重しになりました。ダウより一足先に最高値を更新したナスダックは、このところ強さが目立つ半導体や、予想外の好決算で急騰した玩具大手ハズブロなどがけん引しました。
セクター別騰落率は、生活必需品を除く10セクターが上昇。先週下げが目立っていたヘルスケアに買戻しが入っています。
1 AIの日経平均予想と株式先物の状況
「AIの日経平均予想」は、毎朝生放送されている「ニュースモーニングサテライト」の番組内容の中で、金融サービスを手掛けるQUICKによるAI(人工知能)の「さきちゃん」の今日の東京市場の予想をお伝えするものです。
またこの番組では、毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられるので、日本株に特に影響のある「シカゴ日経平均先物」なども併せて情報提供したいと思ってます。
区 分 | 内 容 |
---|---|
AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 22,187円~22,383円 寄り付きは《薄晴れ》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 22,259.74円(+41.84円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 22,335円 |
【大阪/日経(夜間)】 22,350円 |
2 4月の日経平均予想騰落結果
4月のAI(さきちゃん)による日経平均予想レンジの騰落結果です。
日付 | AI予想レンジ | 日経平均始値 | 日経平均終値 | 騰落結果 |
---|---|---|---|---|
4/26 (金) | 22,157円~22,354円 【横這い予想】 前日の終値22,307.58円 | 22,167.48円 | 22,258.73円 (-48.85円) | 当たり |
4/25 (木) | 22,128円~22,324円 【横這い予想】 前日の終値22,200.00円 | 22,183.32円 | 22,307.58円 (+107.58円) | 当たり |
4/24 (水) | 22,187円~22,388円 【上昇予想】 前日の終値22,259.74円 | 22,356.83円 | 22,200.00円 (-59.74円) | ハズレ |
4/23 (火) | 22,121円~22,317円 【横這い予想】 前日の終値22,217.90円 | 22,241.74円 | 22,259.74円 (+41.84円) | 当たり |
4/22 (月) | ー | 22,188.62円 | 22,217.90円 (+17.34円) | ー |
4/19 (金) | 22,104円~22,299円 【上昇予想】 前日の終値22,090.12円 | 22,238.07円 | 22,200.56円 (+110.44円) | 当たり |
4/18 (木) | 22,187円~22,384円 【横這い予想】 前日の終値22,277.97円 | 22,274.13円 | 22,090.12円 (-187.85円) | ハズレ |
4/17 (水) | 22,144円~22,340円 【上昇予想】 前日の終値22,221.66円 | 22,236.41円 | 22,277.97円 (+56.31円) | 当たり |
4/16 (火) | 22,099円~22,294円 【横這い予想】 前日の終値22,169.11円 | 22,108.15円 | 22,221.66円 (+52.55円) | 当たり |
4/15 (月) | ー | 22,122.97円 | 22,169.11円 (+298.55円) | ー |
4/12 (金) | 21,625円~21,816円 【上昇予想】 前日の終値21,711.38円 | 21,782.35円 | 21,870.56円 (+159.18円) | 当たり |
4/11 (木) | 21,577円~21,768円 【横這い予想】 前日の終値21,687.57円 | 21,662.65円 | 21,711.38円 (+23.81円) | 当たり |
4/10 (水) | 21,528円~21,720円 【下落予想】 前日の終値21,802.59円 | 21,579.68円 | 21,687.57円 (-115.02円) | 当たり |
4/9 (火) | 21,718円~21,910円 【上昇予想】 前日の終値21,761.65円 | 21,750.29円 | 21,802.59円 (+40.94円) | 当たり |
4/8 (月) | ー | 21,900.55円 | 21,761.65円 (-45.85円) | |
4/5 (金) | 21,701円~21,893円 【上昇予想】 前日の終値21,724.95円 | 21,743.14円 | 21,807.50円 (+82.55円) | 当たり |
4/4 (木) | 21,692円~21,883円 【上昇予想】 前日の終値21,713.21円 | 21,724.69円 | 21,724.95円 (+11.74円) | 当たり |
4/3 (水) | 21,480円~21,669円 【上昇予想】 前日の終値21,505.31円 | 21,563.64円 | 21,713.21円 (+207.90円) | 当たり |
4/2 (火) | 21,625円~21,815円 【上昇予想】 前日の終値21,509.03円 | 21,744.64円 | 21,505.31円 (-3.72円) | ハズレ |
4/1 (月) | - | 21,500.89円 | 21,509.03円 (+303.22円) | - |
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の3月の日経平均予想騰落率
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の2月の日経平均予想騰落率




3 専門家の予想と注目ポイント



区 分 | 内 容 |
---|---|
今週のドル/円の見通し | 予想レンジ:111.50円~112.10円 |
【注目ポイント】「新年度の機関投資家の動向」 大手生命保険会社による2019年度の運用計画が出始めている。2018年はヘッジコストの高さを嫌気して為替ヘッジをしないオープン外債を積み増す動きが確認されたが、2019年も米国債を中心にその傾向は続いており円売りをサポートすることになりそう。 生命保険以外の機関投資家の動きについて、銀行大手の動きに注目している。銀行の国債保有残高比率は減少している。これは償還後に乗り換える円債の利回りが低すぎるため他の資産にシフトしたことが主因と考えられる。 2019年も円債の償還額は非常に大きく、日銀保有分を除き約46兆円が償還される。銀行分は12兆円程度と試算しているが、行き場を失った資金の一部が消去法的に外債投資に流れていくとみられる。GW中に日本の参加者が少なくなることで円高へ振れ幅が大きくなるのではという見方があるが、外債投資の立場ではむしろ買い場になるとみられる。年初に急激に円高に振れた際に1月としては異例の水準で対外証券投資が増加されたことも思い出されるが、GW中に売りが売りを呼ぶ展開になったとしても外債投資による円売りが緩衝材として支えになるとの見方を示しました。 (三菱UFJ信託銀行の小林浩一氏) |
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今週の日本株の見通し | 予想レンジ:22,200円~22,400円 |
【注目ポイント】「EPSと株高の持続性」 EPSは企業の収益力を測る指標となる。上昇傾向のときは株価が上がりやすく、低下傾向のときは株価が下がりやすい。アナリスト予想のTOPIXの12ヵ月先予想EPSの推移を見ると、2018年の低下傾向が年明け以降も続いている。 足元で下げ一服のような動きもみられるが、底打ち判断はまだ難しい。ただ、日本株は年初から上昇している。アナリスト予想のEPSは株価の上昇に遅れる傾向がある。2016年にEPSが底打ちして上昇したときもTOPIXの上昇に2ヵ月ほど遅れた。 今回は企業業績の不透明感が強い状況であるためEPSの上昇が遅れている。企業が発表する業績見通しが重要となる。主要企業227社の業績見通しは小幅ながら増収増益が予想されている。予想と同程度の結果となれば悪材料出尽くしとなり、決算発表後にアナリスト予想のEPSが改善して株高の持続性を高める余地も広がっていくとの見方を示しました。 (三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩氏 ) |



4 世界の株価、為替等



5 ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
ADR・PTS株価一覧はこちらのサイト
6 関連リンク



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