4/2に仮想通貨ビットコインが突然の急騰し、5,000ドルを超える高値に達しました。他の仮想通貨もツレ高になっている。嫌な前ぶれ?米株最高値更新していますが、気になる米国金利動向。
◼ NYマーケット
NYの株価終値は、ダウは4日ぶり反落79ドル安の2万6,179ドル。ナスダックは4日続伸19ポイント上昇の7,848。S&P500は小幅に4日続伸2,867でした。前の日に年初来高値をつけたダウは上昇一服。新たな買い材料に乏しい相場展開の中、決算銘柄が足を引っ張りました。
ドラッグストア大手ウォルグリーンが利益見通しの引き下げを材料に急落し、1銘柄だけでダウの下げのほとんどを占めました。なお2日の取引から、ダウ平均株価の構成銘柄が一部変更されています。化学大手ダウデュポンから分離独立した素材化学メーカー「ダウ」が、ダウデュポンに代わる新たな構成銘柄となり、30銘柄中トップの上昇率でした。続いてセクター別騰落率です。
全体として横ばいとなる中、セクターの騰落もまだら模様。不動産が上昇、生活必需品が下げました。
1 AIの日経平均予想と株式先物の状況
「AIの日経平均予想」は、毎朝生放送されている「ニュースモーニングサテライト」の番組内容の中で、金融サービスを手掛けるQUICKによるAI(人工知能)の「さきちゃん」の今日の東京市場の予想をお伝えするものです。
またこの番組では、毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられるので、日本株に特に影響のある「シカゴ日経平均先物」なども併せて情報提供したいと思ってます。
区 分 | 内 容 |
---|---|
AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 21,480円~21,669円 寄り付きは《曇り》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 21,505.31円(-3.72円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 21,525円 |
【大阪/日経(夜間)】 21,540円 |
2 4月の日経平均予想騰落結果
4月のAI(さきちゃん)による日経平均予想レンジの騰落結果です。(4/1はAIの予想はありませんでした。)
日付 | AI予想レンジ | 日経平均始値 | 日経平均終値 | 騰落結果 |
---|---|---|---|---|
4/26 (金) | 22,157円~22,354円 【横這い予想】 前日の終値22,307.58円 | 22,167.48円 | 22,258.73円 (-48.85円) | 当たり |
4/25 (木) | 22,128円~22,324円 【横這い予想】 前日の終値22,200.00円 | 22,183.32円 | 22,307.58円 (+107.58円) | 当たり |
4/24 (水) | 22,187円~22,388円 【上昇予想】 前日の終値22,259.74円 | 22,356.83円 | 22,200.00円 (-59.74円) | ハズレ |
4/23 (火) | 22,121円~22,317円 【横這い予想】 前日の終値22,217.90円 | 22,241.74円 | 22,259.74円 (+41.84円) | 当たり |
4/22 (月) | ー | 22,188.62円 | 22,217.90円 (+17.34円) | ー |
4/19 (金) | 22,104円~22,299円 【上昇予想】 前日の終値22,090.12円 | 22,238.07円 | 22,200.56円 (+110.44円) | 当たり |
4/18 (木) | 22,187円~22,384円 【横這い予想】 前日の終値22,277.97円 | 22,274.13円 | 22,090.12円 (-187.85円) | ハズレ |
4/17 (水) | 22,144円~22,340円 【上昇予想】 前日の終値22,221.66円 | 22,236.41円 | 22,277.97円 (+56.31円) | 当たり |
4/16 (火) | 22,099円~22,294円 【横這い予想】 前日の終値22,169.11円 | 22,108.15円 | 22,221.66円 (+52.55円) | 当たり |
4/15 (月) | ー | 22,122.97円 | 22,169.11円 (+298.55円) | ー |
4/12 (金) | 21,625円~21,816円 【上昇予想】 前日の終値21,711.38円 | 21,782.35円 | 21,870.56円 (+159.18円) | 当たり |
4/11 (木) | 21,577円~21,768円 【横這い予想】 前日の終値21,687.57円 | 21,662.65円 | 21,711.38円 (+23.81円) | 当たり |
4/10 (水) | 21,528円~21,720円 【下落予想】 前日の終値21,802.59円 | 21,579.68円 | 21,687.57円 (-115.02円) | 当たり |
4/9 (火) | 21,718円~21,910円 【上昇予想】 前日の終値21,761.65円 | 21,750.29円 | 21,802.59円 (+40.94円) | 当たり |
4/8 (月) | ー | 21,900.55円 | 21,761.65円 (-45.85円) | |
4/5 (金) | 21,701円~21,893円 【上昇予想】 前日の終値21,724.95円 | 21,743.14円 | 21,807.50円 (+82.55円) | 当たり |
4/4 (木) | 21,692円~21,883円 【上昇予想】 前日の終値21,713.21円 | 21,724.69円 | 21,724.95円 (+11.74円) | 当たり |
4/3 (水) | 21,480円~21,669円 【上昇予想】 前日の終値21,505.31円 | 21,563.64円 | 21,713.21円 (+207.90円) | 当たり |
4/2 (火) | 21,625円~21,815円 【上昇予想】 前日の終値21,509.03円 | 21,744.64円 | 21,505.31円 (-3.72円) | ハズレ |
4/1 (月) | - | 21,500.89円 | 21,509.03円 (+303.22円) | - |
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の3月の日経平均予想騰落率
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の2月の日経平均予想騰落率




3 専門家の予想と注目ポイント



区 分 | 内 容 |
---|---|
今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:111.00円~111.70円 |
【注目ポイント】「米家計債務 減少の影響」 米国の個人貯蓄と個人所得に対する家計債務比率を見ると、個人貯蓄は2000年代の水準からおよそ2倍に増える一方、家計債務比率はローン需要が減る傾向が見られる。家計債務の低下傾向は新たな余裕資金を生み、消費意欲上昇につながることから、2019年も米国経済の7割を占める個人消費の堅調さは期待できると考えられる。 堅調な個人家計は株式市場をサポートしドル円を底堅くする要因となる。米国の家計の金融資産構成を見ると、投資信託や株式などの割合が48%となっており、余裕資産は投資に流れやすいとみられる。FRBのハト派転換もあってリスクオン相場は継続するとみられるが、景気減速懸念や実需勢の戻り売り姿勢から112円手前では上値は重くなる展開が予想されるとの見方を示しました。 (三菱UFJ信託銀行の谷口晶俊氏 ) |
|
今日の日本株の見通し | 予想レンジ:21,400円~21,600円 |
【注目ポイント】「むしろ気がかりな米2年と10年の金利差」 米国の3ヵ月ものの金利と10年ものの金利は一時逆転したが、むしろ2年と10年の金利差の方が気がかりだという。市場が比較的早期の利下げと景気後退入りを見ている可能性があるとの見方を示しました。 (JPモルガン・アセット・マネジメントの重見吉徳氏 ) |
4 世界の株価、為替等



5 ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
ADR・PTS株価一覧はこちらのサイト
6 関連リンク



■ 有望銘柄の発掘、株価ニュース、決算、テーマや企業情報などが満載なサイト「株探」はこちら
■ 投資やマネーの総合情報サイト「Yahoo!ファイナンス」はこちら
■ 日経平均とNYダウとのチャート比較「Yahoo!ファイナンス」のこちら
■ 季紙版の会社四季報よりも先取りの情報が配信される 会社四季報ONLINEはこちら
■ 株式投資に必須の情報源である日経新聞電子版はこちら
■ 無料で閲覧できる情報が豊富なトレーダーズ・ウェブはこちら
■ 基本的な指標が確認できる日経225先物リアルタイムCME SGXはこちら
■ 株関連のニュースチェックに便利な株式新聞Web無料版はこちら
■ 日経平均長期チャートはこちら
7 お得な情報
■ 2018年10月28日から楽天証券の投信積立で楽天カード決済が可能になりました。


■ ANAの株主優待はクロス取引でノーリスクで確保できますよ!


コメント