
ソニー は再び自社株買いを最大2,000億円実施すると発表しました。発行済み株式数の4.8%に相当する6,000万株を上限とする自社株買いで、期間は来年3月31日までで、戦略的な投資機会や財務状況などを踏まえて機動的な自社株買いを可能にするとのことです。
◼ NYマーケット
NYの株価終値は、そろって3日続伸。ダウは214ドル高の2万5,862ドル。ナスダックは75ポイント上昇7,898。S&P500は25ポイントプラスの2,876でした。前の日にアメリカがファーウェイへの事実上の輸出規制を発表し、米中摩擦の悪化が懸念されましたが、好決算と良好な経済指標を材料に、相場全体としては堅調でした。
前日決算のシスコシステムズが大幅高でダウをけん引。好決算のウォルマートは午後にやや失速したものの、墜落事故を受けてソフトウェアの修正を進めていたボーイングが、アップデートの完了を発表し、取引終盤の相場を支えました。ダウは一時、今週の下落分をすべて取り戻す水準まで上昇しました。
続いてセクター別騰落率は、素材や金融などを中心に11セクター全て上昇しほぼ全面高となりました。しかし、アメリカが事実上ファーウェイへの輸出禁止を決めたことで、ファーウェイに製品を輸出しているクアルコムやマイクロンなど半導体株は大きく下落しました。
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AIの日経平均予想と株式先物の状況
「AIの日経平均予想」は、毎朝生放送されている「ニュースモーニングサテライト」の番組内容の中で、金融サービスを手掛けるQUICKによるAI(人工知能)の「さきちゃん」の今日の東京市場の予想をお伝えするものです。
またこの番組では、毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられるので、日本株に特に影響のある「シカゴ日経平均先物」なども併せて情報提供したいと思ってます。
区 分 | 内 容 |
---|---|
AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 21,128円~21,313円 寄り付きは《晴れ》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 21,062.98円(-125.58円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 21,255円 |
【大阪/日経(夜間)】 21,230円 |
5月の日経平均予想騰落結果
5月のAI(さきちゃん)による日経平均予想レンジの騰落結果です。
日付 | AI予想レンジ | 日経平均始値 | 日経平均終値 | 騰落結果 |
---|---|---|---|---|
5/30 (木) | 20,880円~21,065円 【下落予想】 前日の終値21,003.37円 | 20,881.50円 | 20,942.53円 (-60.84円) | 当たり |
5/29 (水) | 21,058円~21,245円 【下落予想】 前日の終値21,260.14円 | 21,055.42円 | 21,003.37円 (-256.77円) | 当たり |
5/28 (火) | 21,033円~21,219円 【下落予想】 前日の終値21,182.58円 | 21,187.17円 | 21,260.14円 (+77.56円) | ハズレ |
5/27 (月) | ー | 21,148.46円 | 21,182.58円 (+65.36円) | ー |
5/24 (金) | 20,762円~20,948円 【下落予想】 前日の終値21,283.37円 | 20,980.79円 | 21,117.22円 (-33.92円) | ハズレ |
5/23 (木) | 21,191円~21,378円 【横這い予想】 前日の終値21,283.37円 | 21,180.24円 | 21,151.14円 (132.23円) | ハズレ |
5/22 (水) | 21,313円~21,501円 【上昇予想】 前日の終値21,272.45円 | 21,373.52円 | 21,283.37円 (+10.92円) | ハズレ |
5/21 (火) | 21,111円~21,298円 【下落予想】 前日の終値21,301.73円 | 21,211.26円 | 21,272.45円 (-29.28円) | 当たり |
5/20 (月) | ー | 21,305.97円 | 21,301.73円 (+51.64円) | ー |
5/17 (金) | 21,128円~21,313円 【上昇予想】 前日の終値21,062.98円 | 21,246.86円 | 21,250.09円 (+187.11円) | 当たり |
5/16 (木) | 21,070円~21,256円 【横這い予想】 前日の終値21,188.56円 | 21,153.20円 | 21,062.98円 (-125.58円) | ハズレ |
5/15 (水) | 21,049円~21,234円 【上昇予想】 前日の終値21,067.23円 | 21,112.85円 | 21,188.56円 (+121.33円) | 当たり |
5/14 (火) | 20,697円~20,883円 【下落予想】 前日の終値21,191.28円 | 20,870.77円 | 21,067.23円 (-124.05円) | 当たり |
5/13 (月) | ー | 21,180.74円 | 21,191.28円 (-153.64円) | ー |
5/10 (金) | 21,104円~21,293円 【下落予想】 前日の終値21,402.13円 | 21,431.81円 | 21,344.92円 (-57.21円) | ハズレ |
5/9 (木) | 21,488円~21,678円 【下落予想】 前日の終値21,602.59円 | 21,492.91円 | 21,402.13円 (-200.46円) | 当たり |
5/8 (水) | 21,558円~21,751円 【下落予想】 前日の終値21,923.72円 | 21,628.04円 | 21,602.59円 (-321.13円) | 当たり |
5/7 (火) | 21,995円~22,191円 【下落予想】 4/26の終値22,258.73円 | 22,184.40円 | 21,923.72円 (-335.01円) | 当たり |
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の4月の日経平均予想騰落率
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の3月の日経平均予想騰落率
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の2月の日経平均予想騰落率



専門家の予想と注目ポイント



区 分 | 内 容 |
---|---|
今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:109.40円~110.20円 |
【注目ポイント】「トランプ外交の強硬姿勢」 5月に入ってからの米中通商摩擦の再燃以外でもイラン産原油の禁輸措置をめぐる中東情勢の緊迫に加え、ベネズエラや北朝鮮との外交交渉、欧州でも通商交渉が控えるなど多方面にわたるトランプ外交がリスク要因としてくすぶっている。 2020年の大統領選挙を見据えた外交スタンスは、強いリーダーシップを示すため強硬姿勢をアピールする側面が強く、摩擦の高まりでマーケットはリスクオフ方向で反応する可能性が高そう。保護主義の高まりによる景気失速や地政学リスクが急速に高まる場合、ドル円は年初のフラッシュ・クラッシュ後にもみ合った108円付近に向けた下落への注意が必要だとの見方を示しました。 (三井住友銀行NYの下村 剛氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:21,050円~21,350円 |
【注目ポイント】「米国株への投資比率を高める局面」 日米の値上がりの銘柄比率を比較すると、中国の景気の影響を受けやすい日本株よりも米国株が相対的に優位な展開が続いている。日米で株に差が開くのは、企業の稼ぐ力が違うため。米国が外的要因に左右されにくい一番の理由は日米で企業の研究開発費に大きな差があること。こういったことが企業の稼ぐ力に直結している。長期的な視点ではやはり米国株への投資比率を高めていくことが重要との見方を示しました。 (大和証券の石黒 英之氏 ) |



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世界の株価、為替等



ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
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