
◼ NYマーケット
NYの株価終値は、そろって続落。ダウは84ドル安の2万5,679ドル。ナスダックは113ポイント下落7,702。S&P500は19ポイントマイナスの2,840でした。週明けのNY株式相場は終日軟調な展開でした。先週トランプ政権が発表したアメリカ企業に対してファーウェイとの取引を事実上禁じる措置の余波が広がっています。
週末に、トランプ政権の措置に従い、半導体企業がファーウェイに対する供給停止に動いていると報じられ、半導体株が急落。アップルも、関税の影響を理由に目標株価の引き下げがあり、ハイテク株を中心に下げが目立ちました。続いてセクター別騰落率は、公益など3セクターが小幅高。一方、情報技術を中心に8セクターが下げました。
AIの日経平均予想と株式先物の状況
「AIの日経平均予想」は、毎朝生放送されている「ニュースモーニングサテライト」の番組内容の中で、金融サービスを手掛けるQUICKによるAI(人工知能)の「さきちゃん」の今日の東京市場の予想をお伝えするものです。
またこの番組では、毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられるので、日本株に特に影響のある「シカゴ日経平均先物」なども併せて情報提供したいと思ってます。
区 分 | 内 容 |
---|---|
AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 21,111円~21,298円 寄り付きは《雨》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 21,301.73円(+51.64円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 21,145円 |
【大阪/日経(夜間)】 21,150円 |
5月の日経平均予想騰落結果
5月のAI(さきちゃん)による日経平均予想レンジの騰落結果です。
日付 | AI予想レンジ | 日経平均始値 | 日経平均終値 | 騰落結果 |
---|---|---|---|---|
5/30 (木) | 20,880円~21,065円 【下落予想】 前日の終値21,003.37円 | 20,881.50円 | 20,942.53円 (-60.84円) | 当たり |
5/29 (水) | 21,058円~21,245円 【下落予想】 前日の終値21,260.14円 | 21,055.42円 | 21,003.37円 (-256.77円) | 当たり |
5/28 (火) | 21,033円~21,219円 【下落予想】 前日の終値21,182.58円 | 21,187.17円 | 21,260.14円 (+77.56円) | ハズレ |
5/27 (月) | ー | 21,148.46円 | 21,182.58円 (+65.36円) | ー |
5/24 (金) | 20,762円~20,948円 【下落予想】 前日の終値21,283.37円 | 20,980.79円 | 21,117.22円 (-33.92円) | ハズレ |
5/23 (木) | 21,191円~21,378円 【横這い予想】 前日の終値21,283.37円 | 21,180.24円 | 21,151.14円 (132.23円) | ハズレ |
5/22 (水) | 21,313円~21,501円 【上昇予想】 前日の終値21,272.45円 | 21,373.52円 | 21,283.37円 (+10.92円) | ハズレ |
5/21 (火) | 21,111円~21,298円 【下落予想】 前日の終値21,301.73円 | 21,211.26円 | 21,272.45円 (-29.28円) | 当たり |
5/20 (月) | ー | 21,305.97円 | 21,301.73円 (+51.64円) | ー |
5/17 (金) | 21,128円~21,313円 【上昇予想】 前日の終値21,062.98円 | 21,246.86円 | 21,250.09円 (+187.11円) | 当たり |
5/16 (木) | 21,070円~21,256円 【横這い予想】 前日の終値21,188.56円 | 21,153.20円 | 21,062.98円 (-125.58円) | ハズレ |
5/15 (水) | 21,049円~21,234円 【上昇予想】 前日の終値21,067.23円 | 21,112.85円 | 21,188.56円 (+121.33円) | 当たり |
5/14 (火) | 20,697円~20,883円 【下落予想】 前日の終値21,191.28円 | 20,870.77円 | 21,067.23円 (-124.05円) | 当たり |
5/13 (月) | ー | 21,180.74円 | 21,191.28円 (-153.64円) | ー |
5/10 (金) | 21,104円~21,293円 【下落予想】 前日の終値21,402.13円 | 21,431.81円 | 21,344.92円 (-57.21円) | ハズレ |
5/9 (木) | 21,488円~21,678円 【下落予想】 前日の終値21,602.59円 | 21,492.91円 | 21,402.13円 (-200.46円) | 当たり |
5/8 (水) | 21,558円~21,751円 【下落予想】 前日の終値21,923.72円 | 21,628.04円 | 21,602.59円 (-321.13円) | 当たり |
5/7 (火) | 21,995円~22,191円 【下落予想】 4/26の終値22,258.73円 | 22,184.40円 | 21,923.72円 (-335.01円) | 当たり |
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の4月の日経平均予想騰落率
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の3月の日経平均予想騰落率
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の2月の日経平均予想騰落率



専門家の予想と注目ポイント



区 分 | 内 容 |
---|---|
今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:109.50円~110.30円 |
【注目ポイント】「米中問題長期化による円高リスク」 米中問題の長期化はドル円の下落要因になりかねない。景況感が悪くなってきている状況で米国の10年債利回りも低下してきている。利上げの停止や利下げで景況感は一時的にはよくなるかもしれないが、市場は米中貿易摩擦が長期化することまでは織り込んでいないため、そうなってしまった時の金利の低下リスクはシナリオに入れておくべき。 市場参加者の2019年と2020年の世界経済成長率の見通しを比較すると、2019年はだんだんと下がっているが、2020年の見通しは横ばいとなっており、2020年に関して市場参加者はまだ楽観的な見通しを持っている。米中貿易摩擦が長期化し、仮に2020年の見通しが下がってくるようなことになると、リスクオフムードが高まりドル金利の低下してドル安圧力が高まってくることになりかねない。今後のドル円相場に関しては、2019年内105円割れという可能性はまだ視野に入れておくべきとの見方を示しました。 (ソシエテ・ジェネラル銀行の鈴木恭輔氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:21,100円~21,300円 |
【注目ポイント】「売られ過ぎ指標を総合判断」 「売られ過ぎ」を見る指標の代表的なものに東証1部の騰落レシオがある。値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割ったもので、東証1部全体を示すTOPIXの2018年10月の高値からの下落局面では70%前後になると株価は短期的に底打ちしてきた経緯がある。最近では16日時点で73.9%まで低下する場面があった。2018年12月の株価急落直後に65%まで低下したこともあったが、連休明けの株価の下落が当時ほど大きくないため、足元はすでに緩やかな上昇局面に入っているとみることができる。 騰落レシオ以外にも売られ過ぎかをみる指標があり、RSIという価格の変動幅で判断する指標がある。70%以上で加熱ゾーン、30%以下で底値ゾーンと判断するが、それをTOPIX、また株価に影響するドル円相場を騰落レシオと同じ期間でみると、ともに連動しながら足元は底値ゾーンにあることがわかる。そういった意味では短期的には円安が伴う上昇局面に入っていくことが予想されるとの見方を示しました。 (DZHフィナンシャルリサーチの東野幸利氏 ) |
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世界の株価、為替等



ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
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