
◼ NYマーケット
NYの株価終値は、ダウは去年5月以来の6日続伸。78ドル高の2万6,062ドル。ナスダックは5日続伸。81ポイント上昇7,823。S&P500も5日続伸。13ポイントプラスの2,886でした。先週急上昇していたNYの株式相場ですが、週が明けてもう一段の上昇です。ダウはおよそ1ヵ月ぶりに2万6,000ドルを回復しました。
メキシコに対する関税発動の見送りは、先週の相場では消化できていなかったため、週明けの上昇材料になりました。利下げ期待が高まる中で、懸念が一つ解消したことで、ダウは水準を切り上げたものの、さすがに高値警戒感もあるようで午後にかけて上げ幅を縮小しました。続いてセクター別騰落率は、アマゾンが大きく上昇したほか、メキシコとの合意を受けて自動車関連株が堅調で一般消費財が上昇率トップ。半導体をけん引役に情報技術が続きました。
AIの日経平均予想と株式先物の状況
「AIの日経平均予想」は、毎朝生放送されている「ニュースモーニングサテライト」の番組内容の中で、金融サービスを手掛けるQUICKによるAI(人工知能)の「さきちゃん」の今日の東京市場の予想をお伝えするものです。
またこの番組では、毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられるので、日本株に特に影響のある「シカゴ日経平均先物」なども併せて情報提供したいと思ってます。
区 分 | 内 容 |
---|---|
AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 21,006円~21,192円 寄り付きは《曇り》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 21,134.42円(+249.71円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 21,120円 |
【大阪/日経(夜間)】 21,110円 |
6月の日経平均予想騰落結果
6月のAI(さきちゃん)による日経平均予想レンジの騰落結果です。
日付 | AI予想レンジ | 日経平均始値 | 日経平均終値 | 騰落結果 |
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6/28 (金) | 21,188円~21,375円 【横這い予想】 前日の終値21,338.17円 | 21,282.22円 | 21,275.92円 (-62.25円) | 当たり |
6/27 (木) | 21,106円~21,294円 【上昇予想】 前日の終値21,086.59円 | 21,156.88円 | 21,338.17円 (+251.58円) | 当たり |
6/26 (水) | 21,049円~21,235円 【下落予想】 前日の終値21,193.81円 | 21,067.68円 | 21,086.59円 (-107.22円) | 当たり |
6/25 (火) | 21,149円~21,336円 【横這い予想】 前日の終値21,285.99円 | 21,238.07円 | 21,193.81円 (-92.18円) | ハズレ |
6/24 (月) | ー 先週末終値21,258.64円 | 21,223.56円 | 21,285.99円 (+27.35円) | ー |
6/21 (金) | 21,388円~21,577円 【上昇予想】 前日の終値21,462.86円 | 21,487.67円 | 21,258.64円 (-204.22円) | ハズレ |
6/20 (木) | 21,216円~21,403円 【上昇予想】 前日の終値21,333.87円 | 21,417.74円 | 21,462.86円 (+128.99円) | 当たり |
6/19 (水) | 21,130円~21,314円 【上昇予想】 前日の終値20,972.71円 | 21,223.17円 | 21,333.87円 (+361.16円) | 当たり |
6/18 (火) | 21,051円~21,236円 【上昇予想】 前日の終値21,124.00円 | 21,111.77円 | 20,972.71円 (-151.29円) | ハズレ |
6/17 (月) | ー | 21,094.96円 | 21,124.00円 (+7.11円) | ー |
6/14 (金) | 20,951円~21,136円 【上昇予想】 前日の終値21,032.00円 | 21,049.41円 | 21,116.89円 (+84.89円) | 当たり |
6/13 (木) | 21,000円~21,186円 【下落予想】 前日の終値21,129.72円 | 21,040.91円 | 21,032.00円 (-97.72円) | 当たり |
6/12 (水) | 21,093円~21,279円 【横這い予想】 前日の終値21,204.28円 | 21,130.39円 | 21,129.72円 (-74.56円) | 当たり |
6/11 (火) | 21,006円~21,192円 【横這い予想】 前日の終値21,134.42円 | 21,099.54円 | 21,204.28円 (+69.86円) | ハズレ |
6/10 (月) | ー | 21,095.40円 | 21,134.42円 (+249.71円) | ー |
6/7 (金) | 20,804円~20,987円 【上昇予想】 前日の終値20,774.04円 | 20,859.78円 | 20,884.71円 (+110.67円) | 当たり |
6/6 (木) | 20,725円~20,907円 【上昇予想】 前日の終値20,776.10円 | 20,745.84円 | 20,774.04円 (-2.06円) | ハズレ |
6/5 (水) | 20,528円~20,707円 【上昇予想】 前日の終値20,408.54円 | 20,667.89円 | 20,776.10円 (+367.56円) | 当たり |
6/4 (火) | 20,285円~20,465円 【下落予想】 前日の終値20,410.88円 | 20,435.86円 | 20,408.54円 (-2.34円) | ハズレ |
6/3 (月) | ー | 20,327.87円 | 20,410.88円 (-190.31円) | ー |
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の5月の日経平均予想騰落率
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の4月の日経平均予想騰落率
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の3月の日経平均予想騰落率
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の2月の日経平均予想騰落率



専門家の予想と注目ポイント
■ 今週末の日経平均予想(番組のレギュラー出演者へのアンケートから独自に予想)
■ 今週末のドル円予想(番組のレギュラー出演者へのアンケートから独自に予想)



区 分 | 内 容 |
---|---|
今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:108.10円~108.80円 |
【注目ポイント】「米利下げ後はドル高? オーストラリアの教訓」 市場では2019年内3回程度の米国の利下げが織り込まれつつあるという状況。実際に3回の利下げが行われればドルがさらに下落するという見方もある。ただ、先行して利下げをした豪州の例を見ると異なる展開を示唆している。 豪州は第1四半期CPIの下振れ、4月失業率の上昇などを受けて、2020年にかけて3回程度の利下げが織り込まれるという形となり、豪ドルは対米ドル、対円で安値をつけた。4日に利下げが決定された後は豪ドルは上昇している。米ドルも利下げ後は上がるとみられる。FOMCに向けてドルが続落する可能性はある。ただ、すでにかなり織り込まれていることでドル安は限定的。実際に利下げが決定されると豪ドルのようにドルは反発する可能性が高い。景気を見てみると、そもそも米国景気は大幅利下げを織り込むほど悪くはない。今後、悪くない経済指標が出てくれば過度の景気減速懸念が後退してドルが反発するという面もあるとの見方を示しました。 (みずほ証券の山本雅文氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:21,050円~21,250円 |
【注目ポイント】「政策保有株縮減の加速」 6月は3月決算企業の株主総会のシーズン。株主総会に合わせて多くの有価証券報告書が発表される。今回の有価証券報告書から政策保有株の開示の拡充が行われる。開示する企業数は30社から60社に増え、また、取締役会の検証の内容も開示し、前年度から変化した場合にはその理由も開示することになり、これが政策保有株縮減の加速につながるとみられる。 開示を拡充することで透明性が増すため、合理性のない政策保有株の維持が難しくなり、政策保有株縮減への圧力が強まると考えられる。持ち合い解消による相場の下押し懸念については、多くの企業が自社株買いで相殺するとみられる。実際に2月には任天堂がそうした動きをみせた。また、持ち合い株が縮小すると経営者はより株主の利益を尊重した経営を行うと考えられるため、日本企業の経営改善を期待した外国人の買いの要因にもなるとの見方を示しました。 (岡三証券の阿部健児氏 ) |
世界の株価、為替等



ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
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