
◼ NY株3指数揃って上昇
ダウは4日続伸。181ドル高の2万5,720ドル。ナスダックは3日続伸。40ポイント上昇、7,615。S&P500も3日続伸。17ポイント上昇の2,843でした。引き続きFRBの利下げ観測が相場を支えています。朝方、一時、軟調な場面もありましたが、アメリカとメキシコの関税をめぐる交渉で、トランプ政権が来週10日に予定している制裁関税の発動を延期することを検討しているとの一部報道が相場を押し上げました。
アメリカメディアの報道ではこのあと日本時間6時半から交渉を再開するとのことで、発動をめぐって土壇場の交渉が続いています。続いてセクター別の騰落率は、原油価格の反発を受けたエネルギーを筆頭に、全てのセクターが上昇しました。
AIの日経平均予想と株式先物の状況
「AIの日経平均予想」は、毎朝生放送されている「ニュースモーニングサテライト」の番組内容の中で、金融サービスを手掛けるQUICKによるAI(人工知能)の「さきちゃん」の今日の東京市場の予想をお伝えするものです。
またこの番組では、毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられるので、日本株に特に影響のある「シカゴ日経平均先物」なども併せて情報提供したいと思ってます。
区 分 | 内 容 |
---|---|
AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 20,804円~20,987円 寄り付きは《薄晴れ》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 20,774.04円(-2.06円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 20,880円 |
【大阪/日経(夜間)】 20,870円 |
■ 今週末の日経平均予想(番組のレギュラー出演者へのアンケートから独自に予想)
6月の日経平均予想騰落結果
6月のAI(さきちゃん)による日経平均予想レンジの騰落結果です。
日付 | AI予想レンジ | 日経平均始値 | 日経平均終値 | 騰落結果 |
---|---|---|---|---|
6/28 (金) | 21,188円~21,375円 【横這い予想】 前日の終値21,338.17円 | 21,282.22円 | 21,275.92円 (-62.25円) | 当たり |
6/27 (木) | 21,106円~21,294円 【上昇予想】 前日の終値21,086.59円 | 21,156.88円 | 21,338.17円 (+251.58円) | 当たり |
6/26 (水) | 21,049円~21,235円 【下落予想】 前日の終値21,193.81円 | 21,067.68円 | 21,086.59円 (-107.22円) | 当たり |
6/25 (火) | 21,149円~21,336円 【横這い予想】 前日の終値21,285.99円 | 21,238.07円 | 21,193.81円 (-92.18円) | ハズレ |
6/24 (月) | ー 先週末終値21,258.64円 | 21,223.56円 | 21,285.99円 (+27.35円) | ー |
6/21 (金) | 21,388円~21,577円 【上昇予想】 前日の終値21,462.86円 | 21,487.67円 | 21,258.64円 (-204.22円) | ハズレ |
6/20 (木) | 21,216円~21,403円 【上昇予想】 前日の終値21,333.87円 | 21,417.74円 | 21,462.86円 (+128.99円) | 当たり |
6/19 (水) | 21,130円~21,314円 【上昇予想】 前日の終値20,972.71円 | 21,223.17円 | 21,333.87円 (+361.16円) | 当たり |
6/18 (火) | 21,051円~21,236円 【上昇予想】 前日の終値21,124.00円 | 21,111.77円 | 20,972.71円 (-151.29円) | ハズレ |
6/17 (月) | ー | 21,094.96円 | 21,124.00円 (+7.11円) | ー |
6/14 (金) | 20,951円~21,136円 【上昇予想】 前日の終値21,032.00円 | 21,049.41円 | 21,116.89円 (+84.89円) | 当たり |
6/13 (木) | 21,000円~21,186円 【下落予想】 前日の終値21,129.72円 | 21,040.91円 | 21,032.00円 (-97.72円) | 当たり |
6/12 (水) | 21,093円~21,279円 【横這い予想】 前日の終値21,204.28円 | 21,130.39円 | 21,129.72円 (-74.56円) | 当たり |
6/11 (火) | 21,006円~21,192円 【横這い予想】 前日の終値21,134.42円 | 21,099.54円 | 21,204.28円 (+69.86円) | ハズレ |
6/10 (月) | ー | 21,095.40円 | 21,134.42円 (+249.71円) | ー |
6/7 (金) | 20,804円~20,987円 【上昇予想】 前日の終値20,774.04円 | 20,859.78円 | 20,884.71円 (+110.67円) | 当たり |
6/6 (木) | 20,725円~20,907円 【上昇予想】 前日の終値20,776.10円 | 20,745.84円 | 20,774.04円 (-2.06円) | ハズレ |
6/5 (水) | 20,528円~20,707円 【上昇予想】 前日の終値20,408.54円 | 20,667.89円 | 20,776.10円 (+367.56円) | 当たり |
6/4 (火) | 20,285円~20,465円 【下落予想】 前日の終値20,410.88円 | 20,435.86円 | 20,408.54円 (-2.34円) | ハズレ |
6/3 (月) | ー | 20,327.87円 | 20,410.88円 (-190.31円) | ー |
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の5月の日経平均予想騰落率
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の4月の日経平均予想騰落率
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の3月の日経平均予想騰落率
■ AI(人工知能)「さきちゃん」の2月の日経平均予想騰落率



専門家の予想と注目ポイント



区 分 | 内 容 |
---|---|
今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:107.70円~108.70円 |
【注目ポイント】「G20財務相・中銀総裁会議」 8日から福岡県でG20財務相・中銀総裁会議が始まる。米中貿易摩擦の行方や、米国・メキシコ国境問題など不確定要因が市場に影響を与える中、今回の会議ではこうした問題への各国の姿勢や世界経済への見通しに変更があるかなどが議論されると期待され、今後の相場の方向性を見極める上で重要な会合になるとみられる。 特に、所謂GAFA株に少なからず影響を与えるであろうデジタル課税原則の見直しや国際的な最低法人税率の導入などの行方が注目される。仮に貿易摩擦や世界経済の行方に対する見方が芳しくない一方でデジタル課税原則の見直しや最低法人税率の導入については前向きな結果となると、不透明感がさらに高まる可能性もあり、金利・株ともに上値の思い展開になることが予想される。仮にそうなるとドル円も108円を割り込んで下げ足を速める可能性があり、107円半ばが行き来される展開になると考えられる。 (三菱UFJ銀行NYの平井邦行氏 ) |
|
今日の日本株の見通し | 予想レンジ:20,800円~21,000円 |
【注目ポイント】「短期戦のアメリカ 長期戦の中国」 米国・ドナルドトランプ大統領は強気の姿勢でいるが、大統領選挙という弱みがある。2020年の大統領選挙時の上院議員の選挙状況をみると、改選州の大半は農業州となっている。そのため、トランプ大統領と共和党にとって農業州の支持が重要になってくる。その米国の農家は中国からの報復関税によってかなり疲弊している。 加えて、春先からの大洪水、竜巻によって米国中西部は大きなダメージを受けている。夏場以降はハリケーンシーズンも到来する。中国との交渉が長引くと農家からの支持を失うことから、一定の妥協を迫られるような短期戦になる可能性がある。 一方の中国については、中国・習近平国家主席が最近「新長征」という言葉を使った。「長征」とは毛沢東率いる中国共産党が国民党に追われて中国江西省から陝西省へ1万2,000キロの行程を2年かけて移動したもの。この間に党員は10万人いたのが5,000人に減ったということで、大変な苦難を乗り越えた中国共産党の歴史的な事象とされている。この「長征」という言葉を使ったということは妥協できないということであり、長期戦の覚悟があるとみられる。マーケットはその点を少し甘く見ていると思われる。トランプ大統領がこの中国の覚悟を読み違えると米国株がもう一段下落して日経平均も2万円を割るような展開になることが予想され、先行きが警戒されるとの見方を示しました。 (和キャピタルの村松一之氏 ) |
世界の株価、為替等



ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
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