AIによる今週の日経平均予測(7/30)

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「AIによる今日の日経平均予想」は、毎朝(月~金の5:45~)に生放送されている「ニュースモーニングサテライト:通称モーサテ」の番組内容の中で、特に日経平均に影響すると思われるものを投資初心者向けに、日本株式市場がはじまる前までにできる限り分かり易くお伝えしようとするものです。この番組は日本経済新聞社の協力により、経済・市況関連情報に的を絞った朝のニュ-ス番組で、米国の市場がサマータイムが始まる4月から日本時間で午前5時までの取引時間となっており、取引終了後に始まることから、ホットな情報が提供されます。

毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられ、それらを踏まえ東京からの放送は、市場予測などを中心に今後の動向を分析する構成になっています。日本の金融市場には外国人投資家の動向が色濃く反映されることから、毎日注目しています。

月曜日は、タイトルを「AIによる今週の日経平均予測」として、今週の見通しをまとめるとともに、今日の日経平均も合わせてお伝えすることとしています。

■ NYマーケット

株価の終値は、ダウは4日ぶりに反落、前の日の決算が嫌気されたインテルが足を引っ張り、76ドル安の2万5,451ドル。ナスダックは続落、114ポイント下落の7,737。S&P500も続落でした。 

目次

1 先読みAI今週の予測

予想レンジ予測分析
日経平均先週と変わらず
22,2015.95円〜23,400.93円
東証マザーズ下落
981.89〜1,072.82
ドル/円下落
109.37円〜113.円
WTI原油先物下落
63.51ドル〜71.04ドル

2 AIの今日の日経平均予想

区分内容
AIの日経平均予想【予想レンジ】
22,566円~22,769円
【予測分析】
寄り付きは小雨で、下落して始まりそうです。内外の主要な指標のうち、7/27のニューヨーク市場ではナスダック総合指数は大幅に下落、S&P500指数は下落しました。いづれも日経平均にネガティブに働きそうです。
現物【日経/前日の終値】
22,712.75円+125.88)
先物【シカゴ/日経】
22,615円
【大阪/日経】
22,600円

3 専門家の注目ポイント

区分内容
今日のドル/円の見通し予想レンジ:110.60円~111.50円
注目ポイント:「ドル/円へのダブルパンチは続くか」ダブルパンチその1「日本の金融政策調整の市場の反応」として、①EFT購入配分の見直し⇒円安、②長期金利目標の柔軟化⇒円高、ダブルパンチその2「リスクオンによるドル売り圧力」として、①米中摩擦の停滞、②中国の景気対策、③米EU通商交渉の好転を挙げていました。(FPG証券の深谷幸司氏 )
今日の日本株の見通し予想レンジ:22,470円~22,730円
注目ポイント:「イベントと200日移動平均」日経平均はすでに200日移動平均線は超えているが、TOPIXも200日移動平均をやっと超えてきており、今後の日米金融政策会合等のイベントを経ても200日線を超えているのかを注目している。特に200日線を下回っている業種の中でも建設、食料品、電気機器、輸送用機器、空運が200日線に近づいてきているので期待しているとしていました。(インベストラストの福永博之氏 )
日銀が取るべき「緩和修正」策とは【プロの眼】2%のインフレ目標に対し、物価の実態を見ると明らかに弱い状況であり、特にその中でもサービスはほぼ0%に近い。今後正常化に向けた対策としては、①金利目標を上げるため、レンジ(0~0.25%など)の導入、②EFT買い入れを減らすため、銘柄の入れ替えが考えられるとし、その時期については、まず①の金利については、米国の景気好調であるうちの18年10月が適当との見方を示しました。(元日銀審議委員で慶応義塾大学の白井さゆり氏)

4 きょうの株価材料

区分企業名内容
業績日立18年4-6月期(前年比)売上収益2兆1,658億円(△4%増)、純利益1,052億円(△40%増)、情報・通信システムや建設機械などで収益性向上
業績アルプス電気通期上方修正、19年3月期見通し(前年比)売上高8,745億円⇒8,790億円(△2%増)、純利益375億円⇒430億円(▼9%減)、車載向けやスマホ向けの電子部品が想定を上回る
業績コマツ純利益△73%増
日経富士ゼロックス
米国ゼロックスの買収は不可欠ではない

5 Quickの注目銘柄

企業名内容昨日の終値
椿本チエイン19年3月期見通し売上高2,250億円⇒2,440億円、経常利益218億円⇒219億円に上方修正925円 -3円(-0.32%)
東邦チタニウム19年3月期見通しを引き上げ経常利益36億円⇒44億円に1,117円 +8円(+0.72%)
モノタロウ1-6月期経常利益前年比△19%増5,630円 +50(+0.90%)

6 今週の予定

月日


国別内容
7/30(月)
日本日銀 金融政策決定会合(~31日)
7/31(火)
日本6月 失業率 有効求人倍率
日銀 黒田総裁会見 展望リポート公表
中国7月 製造業・非製造業PMI
米国FOMC(~1日)
8/1(水)中国7月 製造業PMI
米国7月 ISM製造業景気指数
8/2(木)英国英中銀 金融政策の結果発表
8/3(金)日本日銀 金融政策決定会合の議事要旨
米国7月 雇用統計

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