AIによる今週の日経平均予測(6/11)

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「AIによる今日の日経平均予想」は、毎朝(月~金の5:45~)に生放送されている「ニュースモーニングサテライト:通称モーサテ」の番組内容の中で、特に日経平均に影響すると思われるものを投資初心者向けに、日本株式市場がはじまる前までにできる限り分かり易くお伝えしようとするものです。この番組は日本経済新聞社の協力により、経済・市況関連情報に的を絞った朝のニュ-ス番組で、米国の市場がサマータイムが始まる4月から日本時間で午前5時までの取引時間となっており、取引終了後に始まることから、ホットな情報が提供されます。

毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられ、それらを踏まえ東京からの放送は、市場予測などを中心に今後の動向を分析する構成になっています。日本の金融市場には外国人投資家の動向が色濃く反映されることから、毎日注目しています。
月曜日は、タイトルを「AIによる今週の日経平均の予測」として、今日の日経平均も合わせてお伝えすることとしています。

米国株上値試す展開か?

◆NYマーケット
G7サミット開幕初日となった金曜日の株式相場は堅調でしたが、却って通商問題をめぐる対立は混迷の度合いが深まったかたちです。上昇基調が続く株価がこの問題に週明けどう反応するかは注目ですが、投資家にとっては、今週各地で行われる中央銀行の政策決定会合の方が注目度が高いとの見方もあるようです。

金曜日の株価の終値は、ダウは続伸、75.2ドル高の25,316ドル、ナスダックは反発し7,645、S&P500も反発し2,779でした。
ナスダックは最高値を更新し、ダウは3か月ぶりの高値を回復しました。今週12日の米朝首脳会談や欧米の金融政策を決める会合など、重要なイベントが相次ぐが、堅調な景気と需給の好転が背景となっているようです。

◆原油市場変わる勢力図
米国のシェールオイルが生産10年で倍増し、OPECの影が薄くなっている。原油価格上昇の足取りが鈍っており、OPECとロシアが協調減産を押し上げてきたが、減産を緩める方針に転じるとの観測であり、米国がシェールオイルの増産で世界最大級の産油国になるという。

目次

1 世界の株価

・NYダウ:25,316.53  +75.12(△0.30%)
・ナスダック:7,645.51  +10.44(△0.14%)
・S&P500 : 2,779.03  +8.66(△0.31%)

2 為替

・ドル/円:109.29-326
・ユーロ/円:128.70-73
・ユーロ/ドル:1.1773-77

3 先週1週間のAIによる日経平均予想の経過は、▼こちら!





4 先読みAI今週の予測

《 日経平均は下落と予測》
・予想レンジは、21,610円33銭~22,640円67銭
AIの予測分析
5月21日の戻り高値2万3;050円39銭を意識した上値トライの場面もあるかもしれないが、今週には金融政策会合や米朝首脳会談が控えているものの相場にはマイナスに動かない見込み

《 東証マザーズ指数は上昇と予測》
・予想レンジは、1,092.51~1,169.50
予測分析
メルカリのIPOのブックビルディング期間が終了したことで乗り換えの動きも一巡し改善が見込まれる

《ドル/円は上昇と予測》
・予想レンジは、108円47銭~111円47銭

《WTI原油先物は下落と予測》
・予想レンジは、62ドル85セント~68ドル22セント
  
《 今週の注目セクター》
・建設業
・医薬品
・繊維製品
・その他金融
・非鉄金属

5 日経平均きょうの見通し

《株式先物》
・シカゴ/日経先物 : 22,630円
・大阪/日経先物:22,650円

《AIの予想》
前日の日経平均終値は、22,694.50円(-128.76)でしたが、「先読みAI」のQuickによる予想では、寄り付きは薄晴れで、高く始まりそうです。

日中の予想レンジは、22,600円~22,804円とのこと。
主要な内外指標のうち、6/8のニューヨーク市場ではS&P500指数は小幅高、ダウ平均も小幅高しました。いずれも日経平均にポジティブに働きそうです。このところ日経平均との相関が高まっている米国債(2年)の利回りは横ばい圏でした。

6 注目ポイント

◆今日のドル/円の見通し
三菱UFJ信託銀行の谷口氏によると、
予想レンジは108.80円~109.80円としていました。
注目ポイントとしては「ECB金融政策の転換」とし、ユーロ/ドルではユーロは中期的に値を戻す展開になるのでは、ECBの来年の利上げについて、19年6月に0.1%利上げ予想の確率が74.4%となり、19年利上げ回数の予想も2.34回となり、来年は2回程度の利上げの予想が高まっている。また、ユーロ/ドルとドル指数は逆相関でドルの上値が重い展開になると予想していました。

◆今日の日本株の見通し
マネックス証券の広木氏によると、
予想レンジは22,600円~22,700円としていました。
注目ポイントとしては「国内景気動向」とし、6月に入って、5日移動平均と25日移動平均でゴールデンクロスを形成しており、また、景気動向指数を見ると18年は上昇基調となっている。株価は景気の先行指標と言われるが、日経平均との関係でいえば、景気動向指数が先行している状況となっていると解説していました。

7 きょうの株価材料

HEROZ 今期13%増益、将棋アプリや企業へのAI技術提供が引き続き業績をけん引
積水ハウス 4月期増収減益、純利益13%減、戸建て住宅や賃貸住宅事業が伸び悩み
東京ドーム 4月期純利益37%減
牧野フライス 10億円自社株買いへ

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