AIによる今週の日経平均予測(6/18)

  • URLをコピーしました!

「AIによる今日の日経平均予想」は、毎朝(月~金の5:45~)に生放送されている「ニュースモーニングサテライト:通称モーサテ」の番組内容の中で、特に日経平均に影響すると思われるものを投資初心者向けに、日本株式市場がはじまる前までにできる限り分かり易くお伝えしようとするものです。この番組は日本経済新聞社の協力により、経済・市況関連情報に的を絞った朝のニュ-ス番組で、米国の市場がサマータイムが始まる4月から日本時間で午前5時までの取引時間となっており、取引終了後に始まることから、ホットな情報が提供されます。

毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられ、それらを踏まえ東京からの放送は、市場予測などを中心に今後の動向を分析する構成になっています。日本の金融市場には外国人投資家の動向が色濃く反映されることから、毎日注目しています。

月曜日は、タイトルを「AIによる今週の日経平均予測」として、今週の見通しをまとめるとともに、今日の日経平均も合わせてお伝えすることとしています。

“貿易戦争”突入へ 5.5兆円に制裁関税

トランプ政権は15日、知的財産権侵害を理由に、500億ドル=およそ5兆5,000億円に相当する中国製品に25%の追加関税を課すと発表しました。自動車や電子部品など対象は1,102品目にのぼり、来月6日から段階的に発動します。第一弾として自動車や航空機、半導体、ロボットなど818品目が対象となります。残りの産業機械、鉄道関連部品など284品目については発動時期を今後検討するとしています。中国が成長戦略の中核分野と位置付けるハイテク産業が主な標的となっています。一方、中国政府も16日、アメリカと同規模の報復措置をとると発表しました。アメリカ産の農産品や自動車など659品目、総額500億ドル分に25%の追加関税を課します。第一弾として来月6日からアメリカの主要な輸出品である大豆や牛肉のほか、自動車など545品目、およそ340億ドル分に対して発動します。

◆NYマーケット

金曜日の株式相場は米中貿易摩擦の激化が懸念され、下落しました。ただ、この日は先物やオプション取引など取引期限満了日が4つも重なる集中日で、アメリカでは、終値が取引の清算値となるため出来高が急増。午後に急速に下げ幅を縮めました。今後、米中貿易摩擦懸念で上値重くなるのか?
株価の終値は、ダウは4日続落、84ドル安2万5,090ドル。ナスダックとS&P500は反落でした。

ch225世界の株価リアルタイムチャート

目次

1 米国の株価

・NYダウ:25,090.48  -84.83(▼0.34%)
・ナスダック:7,746.37  -14.66(▼0.19%)
・S&P500 : 2,779.66  -2.83(▼0.10%)

2 為替

・ドル/円:110.67-70
・ユーロ/円:128.36-40
・ユーロ/ドル:1.1591-95

3 先週1週間のAIの日経平均予想の経過は、▼こちら!





4 先読みAI今週の予測

■ 日経平均は上昇と予測
・予想レンジは、22,631円52銭~23,641円39銭
AIの予測分析
「先週相次いだイベントが想定内で通過し、米中貿易摩擦の再燃が買い手控え要因」

■ 東証マザーズ指数は下落と予測
・予想レンジは、1,092.51~1,169.50
予測分析
「メルカリなどIPO新規上場銘柄に注目」

■ドル/円は上昇と予測
・予想レンジは、109円36銭~112円45銭

■WTI原油先物は下落と予測
・予想レンジは、63ドル6セント~68ドル6セント
  
■ 今週の注目セクター
・精密機械
・繊維製品
・空運業
・陸運業
・非鉄金属

5 日経平均きょうの見通し

《株式先物》
・シカゴ/日経先物 : 22,765円
・大阪/日経先物:22,780円

■AIの予想
前日の日経平均終値は、22,851.75円(+113.14)でしたが、「先読みAI」のQuickによる予想では、寄り付きは小雨れで、下落して始まりそうです。

日中の予想レンジは、22,690円~22,895円とのこと。
主要な内外指標のうち、6/15のニューヨーク市場ではS&P500指数は小幅下落、ダウ平均も小幅下落しました。いずれも日経平均にネガティブに働きそうです。このところ日経平均との相関が高まっているシカゴ日経平均先物(円建て)は小幅下落。これも日経平均の予報にはネガティブです。

6 注目ポイント

◆今日のドル/円の見通し
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野氏によると、
予想レンジは110.10円~111.10円としていました。
注目ポイントとしては「金融政策VS貿易摩擦」とし、各国金融政策の格差が広がっており、政策金利をみると、日本は政策対象外であるのに対し、米国は1.75%~2.00%、ニュージランドは1.75%、オーストラリアは1.50%、英国0.50%と格差が広がってきており、貿易摩擦問題で新たなサプライズがない限り、米国がさらなる追加利上げで円安が進むとしていました。

◆今日の日本株の見通し
インベストラストの福永氏によると、
予想レンジは22,550円~22,850円としていました。
注目ポイントとしては「ユーロ圏経済指標」とし、ドイツZEW景況感指数をみると、欧州の景況感は悪化傾向となっており、6月は▼16.1%減となっている。またユーロ圏PMI指数をみても非製造業と製造業を比べても、製造業の景況感の悪化が続いている。6月の市場予想は55.0であるが、これが50を割るようなことになれば、日本株にも影響し、特に欧州関連銘柄の下落を招くことになると予想していました。なっていると解説していました。

7 きょうの株価材料

日産自動車 ダイムラーやフォードと開発する燃料電池車の商用化を凍結、電気自動車に経営資源集中へ
ソフトバンク 大規模太陽光発電所の開発でインド政府と協議、総事業費は6兆6,000億円を超える見通し

(注目)安心のGMOインターネットグループ(東証一部上場)のGMOコイン。

GMOコインは、GMOインターネットグループで培われた金融サービス提供のノウハウを活かし、堅牢なセキュリティと管理体制のもと、安心してビットコインのお取引ができる環境を提供してます。

「ビットコインはよくわからない」「サービスが使いにくかったら困る」といった不安があっても、GMOコインなら大丈夫です。使いやすさを重視して設計された画面で、簡単にビットコインのお取引が可能です。

【GMOコインの仮想通貨FXの特長】

1  専用スマホアプリ『ビットレ君』で、本格チャート、本格取引
仮想通貨FX専用アプリ『ビットレ君』では、全9種類のテクニカル指標を利用することができます。スマホさえあれば、外出先でいつでも本格的な取引が可能です。

2  多様な注文方法での取引が可能
PCでもスマホでも、多様な注文方法での取引が可能です。興味のある方はこちらをクリックしてください。

GMOコイン

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次