◼ NYマーケット
アメリカで先週から始まった年末商戦ですが、週明けのきょう、月曜日はサイバーマンデーです。ネット通販の消費が旺盛であると伝わり、株価も堅調に推移。アメリカンエキスプレスやビザなどのクレジットカードや、アマゾンなどネット小売りを中心に幅広く買われる展開。またこのところ、全体が下げる中でも底堅く推移していたマイクロソフトが大幅高。時価総額でおよそ8年ぶりにアップルを上回り、トップに立つ場面がありました。NYの株価終値を確認します。ダウは354ドル高の2万4,640ドル。ナスダックは142ポイント上昇の7,081。S&P500は40ポイントプラスの2,673でした。
1 AIによる11月27日(火)の日経平均予想
「AIによる今日の日経平均予想」は、毎朝(月~金の5:45~)に生放送されている「ニュースモーニングサテライト:通称モーサテ」の番組内容の中で、特に日経平均に影響すると思われるものを投資初心者向けに、お伝えしようとするものです。この番組は日本経済新聞社の協力により、経済・市況関連情報に的を絞った朝のニュ-ス番組で、ホットな情報が提供されます。
毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられ、それらを踏まえ東京からの放送は、市場予測などを中心に今後の動向を分析する構成になっています。日本の金融市場には外国人投資家の動向が色濃く反映されることから、毎日注目しています。

区 分 | 内 容 |
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AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 21,902円~22,097円 寄り付きは《晴れ》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 21,812.00円(+165.45円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 22,045円 |
【大阪/日経(夜間)】 22,070円 |
Amazon Echoは、Amazon製のスマートスピーカーです。Amazon製のAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」が搭載されており、話しかけるだけで様々なことが可能です。音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。「アレクサ」と話しかけるだけで、①音楽配信サービスで音楽再生、②天気予報を聞く、③ニュースを聞く、④様々な質問に答える、⑤スケジュール管理、⑥アラーム・タイマ、⑦Amazon Primeでのショッピング、⑧スマートホーム連携(家電操作)、⑨本の読み上げ(日本未対応)、⑩Fire TV連動の動画コントロール(日本未対応)、⑪メッセージ送信・読み上げ(日本未対応)など何かしら応答をしてくれます。
2 専門家の予想と注目ポイント



区 分 | 内 容 |
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今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:113.10円~114.00円 |
【注目ポイント】「強まる金利志向」 市場参加者は成長期待による投資戦力を見直さざるを得なくなっている。大きな流れとしてはリスクをとったキャピタルゲインから、リスクを回避する金利志向になる動きが強まっている。ドル円相場は引き続き底堅く推移するとみられる。一方、ユーロについては金利も低く域内に問題を抱えていることもあり、対ドル、対円で軟調になる可能性があるとの見方を示しました。 (FPG証券の深谷幸司氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:21,800円~22,150円 |
【注目ポイント】「株価の反応と日経VIモメンタム」 ボラティリティは株価が下落するときに上昇して逆相関になることが多い。指数20が危機の目安となるが、10月からの株価下落時を見ると水準が20に届く前から株価は下落している。また、直近では20を超えているが株価は反発傾向にある。そこで日経VIモメンタムが注目される。モメンタムは0ラインを挟んで上にいくと株価は下落基調になりやすく、下にいくと株価は安定しやすくなる。10月の株価下落時のモメンタム見ると、モメンタムの方がボラティリティより先行指標になっているといえる。直近を見るとモメンタムは低下し株価は上がっている。今週末は多くのイベントがあり、そこでモメンタムが0を超えるようであれば危険水域となり、その場合にはリスクオフになりかねないため注意が必要との見方を示しました。 (インベストラストの福永博之氏 ) |
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大阪万博決定で関連株↑ 建設や鉄道など買い広がる | 2025年の万博:国際博覧会の大阪開催が決まったことを受けて、きのうの東京株式市場では建設銘柄や鉄道銘柄などが上昇しました。会場となる大阪湾の人工島、夢洲の再開発の実績がある五洋建設の終値は、37円高の715円でした。また、鹿島は36円高の1,558円とゼネコン株に買いが入りました。一方、関西空港と大阪市内を結ぶ南海電気鉄道の終値は2,977円と3%をこえる上昇でした。他にも近鉄グループホールディングスなどが上昇し、万博決定による買いが広がりました。 |
3 世界の株価、為替等



4 ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
ADR・PTS株価一覧はこちらのサイト
5 関連リンク



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6 お得な情報
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