◼ NYダウ大幅下落
先週、調整局面入りしていたダウは週明けも下げ止まらず、2万4,000ドルを大きく下回りました。ナスダックも年初来でマイナスに転じるなど株式相場は苦しい展開。イギリスのオンラインアパレル企業が年末商戦の厳しい見通しを発表したことを受け、ナイキやアマゾンなど小売り関連に連想売りが波及しました。これまで下落局面で買われてきたディフェンシブ銘柄も軟調で支えにならず下げ幅が大きくなりました。また、中小型株で構成されるラッセル2,000が主要三指数に先立って、直近高値から20%以上下落し、弱気相場に入ったとの見方も出ています。
NYの株価終値は、ダウは507ドル安の2万3,592ドル。ナスダックは156ポイント下落の6,753の。S&P500は54ポイントマイナスの2,545でした。
1 AIによる12月18日(火)の日経平均予想
「AIによる今日の日経平均予想」は、毎朝(月~金の5:45~)に生放送されている「ニュースモーニングサテライト:通称モーサテ」の番組内容の中で、特に日経平均に影響すると思われるものを投資初心者向けに、お伝えしようとするものです。この番組は日本経済新聞社の協力により、経済・市況関連情報に的を絞った朝のニュ-ス番組で、ホットな情報が提供されます。
毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられ、それらを踏まえ東京からの放送は、市場予測などを中心に今後の動向を分析する構成になっています。日本の金融市場には外国人投資家の動向が色濃く反映されることから、毎日注目しています。

区 分 | 内 容 |
---|---|
AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 21,067円~21,258円 寄り付きは《大雨》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 21,506.88円(+132.05円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 21,085円 |
【大阪/日経(夜間)】 21,000円 |
Amazon Echoは、Amazon製のスマートスピーカーです。Amazon製のAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」が搭載されており、話しかけるだけで様々なことが可能です。音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。「アレクサ」と話しかけるだけで、①音楽配信サービスで音楽再生、②天気予報を聞く、③ニュースを聞く、④様々な質問に答える、⑤スケジュール管理、⑥アラーム・タイマ、⑦Amazon Primeでのショッピング、⑧スマートホーム連携(家電操作)、⑨本の読み上げ(日本未対応)、⑩Fire TV連動の動画コントロール(日本未対応)、⑪メッセージ送信・読み上げ(日本未対応)など何かしら応答をしてくれます。
2 専門家の予想と注目ポイント



区 分 | 内 容 |
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今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:112.20円~113.10円 |
【注目ポイント】「米長短金利差縮小とドル円の行方」 FRB・パウエル議長が現在の政策金利に関して、中立金利までかなり距離があると発言した10月と、慎重な言い方に変化した11月を比べると、原油価格の急落、インフレ期待の低下、長短金利差の縮小、株安・ドル高があり、利上げへの逆風が強くなった。この悪化傾向は足元でも続いており、FOMCでは9月に示された政策金利見通しからかなり下方修正されると考えられる。長期金利については低下圧力が加わるとみられる。一方、今回のFOMCでは利上げが実施されるとみられ、2019年の利上げの回数に関しては、1回未満とみている市場ほどFOMCが弱気になるとは考えられないため、2年債利回りなどは若干上昇する可能性がある。その結果、長短金利差は縮小するとみられる。ドル円相場は過去3年間、第4四半期のピークから年明けの第1四半期に平均10円60銭の円高が進んでいる。日米通商協議では米国が強気の姿勢を維持するとみられ、これが重しとなり特にドル安・円高に警戒が必要との見方を示しました。 (三菱UFJ銀行の内田稔氏 ) |
|
今日の日本株の見通し | 予想レンジ:21,100円~21,350円 |
【注目ポイント】「上昇の条件は2万2,500円超え」 2018年の日経平均は、おおむね上が2万4,000円、下が2万1,000円のレンジ相場となっている。年初からの下落、上昇、下落を経て再び上昇基調に移っていけるかは、レンジ相場の中心となる2万2,500円超えがカギになる。ドル円相場が円安方向に向かえば2万2,500円水準を超える支援材料になってくる。3月の年初来安値からの上昇相場のような展開に期待できる。しかし、超えることができなければ、不安定な動きが続く可能性があるため注意が必要との見方を示しました。 (DZHフィナンシャルリサーチの東野幸利氏 ) |
3 世界の株価、為替等



4 ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
ADR・PTS株価一覧はこちらのサイト
5 関連リンク



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6 お得な情報
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7 メールマガジンのご案内



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