◼ NYダウ大幅高
世界中に広がった米中の緊張緩和による安心感はアメリカ株にも波及し、ダウは先週1週間で1,200ドル以上上昇していたにも関わらず、きょうも大幅高となりました。トランプ大統領が、中国が自動車関税の引き下げに合意したとツイッターに投稿したことも自動車株を中心に買い材料になりました。利上げの停止観測に加え、米中の対立激化という不安材料が後退したことを株式市場は好感しているようです。
NYの株価終値は、ダウは287ドル高の2万5,826ドル。ナスダックは110ポイント上昇の7,441。S&P500は30ポイントプラスの2,790でした。
1 AIによる12月4日(火)の日経平均予想
「AIによる今日の日経平均予想」は、毎朝(月~金の5:45~)に生放送されている「ニュースモーニングサテライト:通称モーサテ」の番組内容の中で、特に日経平均に影響すると思われるものを投資初心者向けに、お伝えしようとするものです。この番組は日本経済新聞社の協力により、経済・市況関連情報に的を絞った朝のニュ-ス番組で、ホットな情報が提供されます。
毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられ、それらを踏まえ東京からの放送は、市場予測などを中心に今後の動向を分析する構成になっています。日本の金融市場には外国人投資家の動向が色濃く反映されることから、毎日注目しています。

区 分 | 内 容 |
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AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 22,673円~22,873円 寄り付きは《晴れ》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 22,574.76円(+223.70円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 22,635円 |
【大阪/日経(夜間)】 22,610円 |
Amazon Echoは、Amazon製のスマートスピーカーです。Amazon製のAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」が搭載されており、話しかけるだけで様々なことが可能です。音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。「アレクサ」と話しかけるだけで、①音楽配信サービスで音楽再生、②天気予報を聞く、③ニュースを聞く、④様々な質問に答える、⑤スケジュール管理、⑥アラーム・タイマ、⑦Amazon Primeでのショッピング、⑧スマートホーム連携(家電操作)、⑨本の読み上げ(日本未対応)、⑩Fire TV連動の動画コントロール(日本未対応)、⑪メッセージ送信・読み上げ(日本未対応)など何かしら応答をしてくれます。
2 専門家の予想と注目ポイント



区 分 | 内 容 |
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今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:113.10円~114.10円 |
【注目ポイント】「新興国通貨に吹く追い風」 米国の利上げペースの鈍化や早期の利上げ終了との見方が広がっており、これを受けたドル安は相対的に新興国通貨が買われやすい状態であり、株高、リスクオンも新興国通貨の追い風になる。新興国通貨については個別の事情を注視しなければならず、メキシコペソ、ロシアルーブル、ブラジルレアルは政治的要因などから厳しめであり、このあたりは新興国に吹く追い風が相殺される。一方、トルコリラ、南アフリカランドは原油安が追い風となっており、また、ほかの国に比べて悪いところが目立っていないことがプラスに働いているとの見方を示しました。 (ソニーフィナンシャルホールディングスの石川久美子氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:22,500円~22,700円 |
【注目ポイント】「低迷するヘッジファンドの運用成績」 2018年の「マネージド・フューチャーズ」戦略のヘッジファンドは年初来パフォーマンスが-6.49%と低迷している。10月以降はずっと売っていたが先週の感謝祭以降に買い始めている。特に日本については先物主体で、ある米国系証券は4営業日で1万枚買っている。しかし、返しも早く反対売買したときはすぐに逆にいく可能性があるため利食い売りを忘れずにする必要があるとの見方を示しました。 (三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘氏 ) |
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【NY証券取引所中継】米中貿易戦争の影響は? | 米国株式市場の動向については、米中首脳会談を受けて大きく上昇し、ダウは一時440ドル近く上げ、いったん140ドルほどに上昇幅を縮めた後260ドル高程度になっている。米中貿易戦争の影響については、心理的影響は大きいが実質的な経済への影響はない典型的な例だという。今回のダウの上昇も心理的な面が大きいとみられると解説。 (ホリコ・キャピタル・マネジメント・堀古英司氏) |
3 世界の株価、為替等



4 ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
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5 関連リンク



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