◼ NYマーケット ADP雇用報告などの発表も6日に延期
5日は株式市場が休場だっただけでなく、ISM非製造業景気指数やADP雇用報告などの経済指標の発表も6日に延期されました。アメリカのテレビも、ブッシュ元大統領の国葬の模様一色でした。ワシントン大聖堂で行われた国葬には、トランプ大統領のほか、オバマ前大統領やクリントン元大統領など歴代の大統領がそろって参列しました。弔辞を読んだ長男のジョージWブッシュ元大統領は目に涙を浮かべ、父親に最後の別れを告げました。ヨーロッパの株式市場の動きについて、4日のNYダウが800ドル近い下げとなりアジア市場も軒並み下落する中、ロンドンFTSEも終日売りが優勢で100ポイント安の6,921と3月下旬以来の安値水準で引けました。ドイツDAXも大幅続落でした。
オススメ!三井住友カード♬1 AIによる12月6日(木)の日経平均予想
「AIによる今日の日経平均予想」は、毎朝(月~金の5:45~)に生放送されている「ニュースモーニングサテライト:通称モーサテ」の番組内容の中で、特に日経平均に影響すると思われるものを投資初心者向けに、お伝えしようとするものです。この番組は日本経済新聞社の協力により、経済・市況関連情報に的を絞った朝のニュ-ス番組で、ホットな情報が提供されます。
毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられ、それらを踏まえ東京からの放送は、市場予測などを中心に今後の動向を分析する構成になっています。日本の金融市場には外国人投資家の動向が色濃く反映されることから、毎日注目しています。

区 分 | 内 容 |
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AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 21,710円~21,904円 寄り付きは《雨》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 21,919.33円(-116.72円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 21,780円 |
【大阪/日経(夜間)】 21,900円 |
Amazon Echoは、Amazon製のスマートスピーカーです。Amazon製のAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」が搭載されており、話しかけるだけで様々なことが可能です。音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。「アレクサ」と話しかけるだけで、①音楽配信サービスで音楽再生、②天気予報を聞く、③ニュースを聞く、④様々な質問に答える、⑤スケジュール管理、⑥アラーム・タイマ、⑦Amazon Primeでのショッピング、⑧スマートホーム連携(家電操作)、⑨本の読み上げ(日本未対応)、⑩Fire TV連動の動画コントロール(日本未対応)、⑪メッセージ送信・読み上げ(日本未対応)など何かしら応答をしてくれます。
2 専門家の予想と注目ポイント



区 分 | 内 容 |
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今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:112.60円~113.60円 |
【注目ポイント】「米半導体株指数」 2018年内のドル円相場を占う上で米国の半導体株指数が注目される。フィラデルフィア半導体株指数は2016年後半以降、世界の半導体売上高の上昇とともに株価をけん引してきた。しかし、足元では米中貿易摩擦への警戒などから大きく下落している。半導体市場の成長率についてはスマートフォンやデーターセンター向け需要の一服から、2018年約15%の成長率から2019年は2%程度まで大きく鈍化する予想が出てきており、引き続き半導体株指数は伸び悩む展開が予想される。米国株の上昇を先導していた半導体株指数の下落はドル円相場の上値を重くする要因とみられ、持ち直しの確認ができなければドル円は軟調な展開になるとの見方を示しました。 (三菱UFJ信託銀行の谷口晶俊氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:21,800円~22,000円 |
【注目ポイント】「日本企業の変化は本物か?」 世界経済の鈍化が見込まれる中、日本企業の「稼ぐ力」がより重要になってくる。PERは13倍~16倍で推移しているが、現在は12倍台になっている。12倍のときに投資をしていると、3ヵ月、6ヵ月、1年後にプラスのリターンが出ており、これから1年間を考えるとどこかでリターンがとれるタイミングは必ず来ると考えられる。世界経済がスローダウンしていくなかでこのようなリターンが期待できるかについて、カギは資本効率の改善に向けて日本企業が変化し続けられるかどうかというところにかかっている。現在、日本企業の「稼ぐ力」は改善しており、8%~10%台まで上がってきている。日本企業のROE志向が本物だとすれば、ROE10%近くを維持することができ、2025年の大阪万博のときには3万円も見えてくるとの見方を示しました。 (野村証券の松浦寿雄氏 ) |
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「アメリカ株の支えにM&A?」 | 6日以降の米国株の動向について、イールドカーブの逆転に対する警戒感が株価の重しとなっている。ただ、歴史的にみると、過去3回イールドカーブが逆転した後は1年以上にわたり株価上昇が続いているため、逆転後すぐに株価が大きく下げるとは考えにくい。今後は追加関税までの猶予期間の米中の出方に投資家は一喜一憂し値動きは激しくなると予想される。今後米国株にとって支えになりそうな要因として、M&Aに注目しており、2018年は年初来のM&Aの総額が2017年比65%増とM&Aが活発になっており、背景にはトランプ政権による減税などがある。目立った買収としてはIBMによるレッドハットの買収、ディズニーによる21世紀フォックスの買収がある。M&Aのピークは株価のピークに重なる傾向にある。M&A額のS&P500時価総額占める割合をみると、まだ過熱感はなく伸びしろがある。企業減税の影響で企業はまだ手元資金を豊富に持ち合わせており、また、金利はまだ低水準にあり資金調達も困難ではない。今後金利が上昇していくとすれば駆け込みで資金を調達し、それをM&Aなどに活用する動きも期待される。これらを踏まえるとM&Aが今後の米国株上昇を支える一要因になると解説。 (米国みずほ証券・兼松渉氏) |
3 世界の株価、為替等



4 ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
ADR・PTS株価一覧はこちらのサイト
5 関連リンク



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6 お得な情報
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