◼ NYマーケット 休場明けのNY市場 一時大幅下落
世界的に株安の流れが続く中、休場明けとなったNYの株式相場も大きな下げとなりました。中国の通信機器大手ファーウェイの副会長逮捕をきっかけに米中の対立激化の懸念が再燃し、ダウは、現在は下げ幅を縮小しているものの、一時800ドル近く下げました。休場前の4日と合わせた下げ幅は1,000ドルを超えていて、首脳会談を経て米中の対立が和らぐとの見方が一気に後退しています。
NYの株価終値は、ダウは79ドル安の2万4,947ドル。ナスダックは29ポイント上昇の7,188。S&P500は4ポイントマイナスの2,695でした。
1 AIによる12月7日(金)の日経平均予想
「AIによる今日の日経平均予想」は、毎朝(月~金の5:45~)に生放送されている「ニュースモーニングサテライト:通称モーサテ」の番組内容の中で、特に日経平均に影響すると思われるものを投資初心者向けに、お伝えしようとするものです。この番組は日本経済新聞社の協力により、経済・市況関連情報に的を絞った朝のニュ-ス番組で、ホットな情報が提供されます。
毎日ニューヨーク証券取引所・NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、日本の真夜中に発表された米国の経済指標や企業決算、株式相場そして経済のニュースなどのアメリカの経済情報も伝えられ、それらを踏まえ東京からの放送は、市場予測などを中心に今後の動向を分析する構成になっています。日本の金融市場には外国人投資家の動向が色濃く反映されることから、毎日注目しています。

区 分 | 内 容 |
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AIの日経平均予想 | 【予想レンジ】 21,335円~21,526円 寄り付きは《くもり》 |
現物 | 【日経/前日の終値】 21,501.62円(-417.71円) |
先物 | 【シカゴ/日経(CME)】 21,580円 |
【大阪/日経(夜間)】 21,450円 |
Amazon Echoは、Amazon製のスマートスピーカーです。Amazon製のAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」が搭載されており、話しかけるだけで様々なことが可能です。音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。「アレクサ」と話しかけるだけで、①音楽配信サービスで音楽再生、②天気予報を聞く、③ニュースを聞く、④様々な質問に答える、⑤スケジュール管理、⑥アラーム・タイマ、⑦Amazon Primeでのショッピング、⑧スマートホーム連携(家電操作)、⑨本の読み上げ(日本未対応)、⑩Fire TV連動の動画コントロール(日本未対応)、⑪メッセージ送信・読み上げ(日本未対応)など何かしら応答をしてくれます。
2 専門家の予想と注目ポイント



区 分 | 内 容 |
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今日のドル/円の見通し | 予想レンジ:112.00円~113.00円 |
【注目ポイント】「年末に向けた調整」 ドル円は112円前半まで下落したが、その後は株価の戻りを受けて112円後半に戻した。7日は雇用統計の発表を控えて小動きとなる見込みだが、リスクセンチメントの悪化はもうしばらく続く見込みでドル円の上値は重い展開を予想。12月は米国企業にとっての決算期末だが、ヘッジファンドなどの運用会社が投資家からの要望に応じて、株価リスク資産を緊結する期限も12月末となる。2018年も株やクレジットなどのリスク資産に多くの資金が流入してきたと推測されるが、特に年後半にかけてのパフォーマンスが芳しくなくて、多くの投資家が投資資金の引き上げを決断しても不思議ではない。季節要因に中国大手企業が加わり、リスクセンチメントが急激に悪化。株や社債から安全資産である米債に資金が殺到し、米金利が急低下。ドル円も連れる格好となって急落したとみられる。円高の動きはクリスマス直前まで続く可能性がある。米中貿易摩擦やフランスの反政府デモ、ブレグジットの行方など国際情勢も不安定な状況なので、ドル円はしばらく重い展開が続くと考えられるとの見方を示しました。 (三菱UFJ銀行NYの平井邦行氏 ) |
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今日の日本株の見通し | 予想レンジ:21,500円~21,850円 |
【注目ポイント】「フォーリン・エンジェル増加のリスク」 米国経済の先行きを予測する上で、クレジット市場の動向がヒントとなる。フォーリン・エンジェルとは、BBB以上の投資適格級からBB以下のジャンク級に悪化したこと。投資適格社債の残高で、BBB格社債の残高は急拡大。米国社債の残高で、フォーリン・エンジェル増加のリスクが伺えるとの見方を示しました。 (和キャピタルの村松一之氏 ) |
3 世界の株価、為替等



4 ADR日本株全銘柄
ADR(米国預託証券)とは、米国以外に拠点を置いている国際的に有名で人気もあり、流動性も満たされている発行体を米国在住の投資家が米ドル建てで売買できるようにしたものです。



日本市場は外国人の売買が7割を超えるなど、外国人の影響を大きく受ける状況になっており、これらの外国人の投資動向を読み取るのにADRの値動きは非常に有効です。ADRは外国人投資家が売買しているので、この動きは当然、ADRよりも更に流動性が増す日本市場でも引き継がれる可能性があるということです。朝の寄り付き前にチェックすることをお薦めします。
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5 関連リンク



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